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カテゴリ:夏の信州 ススキ海原散歩道シリーズ
先日登場したシジミチョウ、「アサマシジミ」をもう一度。
アサマシジミ Lycaeides subsolanus アサマシジミのアサマは浅間山に由来するのだけど、オスの表翅はヤマトシジミの ようなコバルトブルー。それに対してメス(写真はどちらもメス)の表翅は褐色に オレンジのさざ波もよう。 蝶の翅、私は羽化したばかりの傷ひとつ無い美しい翅も見惚れるけれど、 それよりも、実はこの傷だらけ、まさに満身創痍のぼろっぼろに崩れてちぎれた 翅が好きです。命を存分に生き抜き、精も根も尽き果てた感漂うこの翅が好き。 この個体はまだそれ程ぼろっぼろでは無いけれど、時々、夏の終わりや秋も深まった頃に 見かける、もう蝶なのか蛾なのか蝶以外の虫なのかすら判別出来ない程にすり切れて 色あせた蝶を見ると、もの凄い力強さを感じて私のやる気も起きるのです。 美しく老いるぞー。みたいなね。 ↑↓いつもクリック有り難うございます。とても励みになっています♪ にほんブログ村 @ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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