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テーマ:猫のいる生活(138423)
カテゴリ:虫色々
あー。一ヶ月二ヶ月という単位があっという間に過ぎてゆく~~。
って4ヶ月近くも経っているじゃあないか。驚くね。 今日は玄関を出た瞬間大きな羽虫がぶーんと来て指に止まった。 一瞬スズメバチかと思ってひえーと思ったのだけど、ホシホウジャクだった。 オオスカシバみたいなやつですよ。ガガの親戚。 びっくりしたよ。 虫が止まったら手で払ったらダメですよ。 うっ!! と思っても払わずに息で吹き飛ばすのがよろしいです。払うと潰れて 体液がついたり(アオバアリガタハネカクシなんかだと最悪) 怒らせて攻撃されたり(スズメバチなんかだと最悪) ろくな事がないけれど、息で吹き飛ばせば「わ。強風か?」と勘違いして 飛んでいきます。優しくしてあげてね。 そしてこの夏はじめじめじめじめまるで梅雨のようなじめじめっぷりで。 そのまま秋に突入するも、これまた秋の長雨と呼ぶには長すぎるし肌寒い。 今年の夏は短かった。秋も天高くない日多し。 なんて事を思いながら金柑の枝を見ると、最近伸びたそれはそれは 新鮮で柔らかい新葉に巨大な食痕が。 これは…。 アゲハの終齢幼虫がいるのか? わくわくしながら探すも見つからず。だがしかし。アゲハにしては 食べ方が汚い。アゲハは葉の端を上から下へ、上から下へと 頭を動かしながら葉脈を残して上品に食べてゆくのだけど、 今回のそれは文字通り喰い散らかす、という様相。 ちょっと食べては別の場所、大きさもまちまちでおまけに穴まで開けている。 ノミハムシの類か?アゲハ以外で柑橘食べるのは誰? 食痕を辿ってよくよく見て行くと、食痕の汚さもさることながら 何やら粘液のような跡もある。 これは…。 カタツムリのそれと似ている。じめじめしているからなあ。 でも、このサイズの食痕だと10cmくらいのカタツムリという事になるけど。 まさか。南国か。今年はむしろ冷夏で37度超え!みたいな日は2~3日しか 無かったような。カタツムリが巨大化する程の条件は揃って無かったよなー。 では、もうこれはあれしかいないよ。 そう、ナメクジだよ。 ナメクジはパンジーやビオラのカラフルで柔らかい花びらが好きで、 ワラジムシやダンゴムシと一緒になって嬉しそうに食べている姿を 見たことがある。ワラジムシやダンゴムシは触覚をフリフリさせて それはそれはゴキゲンな感じのお食事タイムなのだけど、 ナメクジは無表情なんだよ。カタツムリなんて殻が有るだけで 同じようなものなのにやはりゴキゲン。 なぜナメクジは無表情なの。なんて事を言うと飼っている人から そんな事はない!ナメクジほど表情豊かな生き物はいない!!とか 言われそうですが。ちゃんとね、観察したり飼わないとなかなか 本質は分かりませんよね。スミマセンでした。 あ、でも外猫用のカリカリに群がるナメクジは嬉しそうです。 やっぱり匂いの濃いものが好きだよね。ジャンクだね。なんて思いながら 昔のブログを読み返したらこんなの発見。かーわーいーいー。E.Tか。 10年後↓。 現在はむっちむちですわ。 睡眠の秋。 posted by (C)ageha 実はこれ、だいぶ前に書いて下書きに入れておいたものに加筆中なので やたら長くなっておりますが話を戻しましょう。そう、金柑の葉の食痕ですよ。 金柑の鉢を下から辿っててっぺんまで、1メートル以上の距離を 目を皿のようにして見上げていくと。いたよ~。葉の裏に、巨大な黒い塊が。 ヨトウの幼虫かハナアブの類の幼虫か?とも思ったけれど 間違いなくナメクジです。こわい。 いくらじめじめじめじめまるで梅雨のようなじめじめっぷりで。 秋の長雨と呼ぶには長すぎるし肌寒い。 今年の夏は短かったとはいえナメクジが1メートルも木を登りますか? カタツムリじゃあないんだから。 ナメクジといえば地面に撒いたキャットフードが大好きで、 パンジーやビオラのカラフルで柔らかい花びらが好きで、 水の匂いを嗅ぎ出して地を這う、そう、地面からそう離れない生活を 送っていると思っていたのに。 まさか木の上で(たった1mだけど)出会うとはー。 水が好きで水の匂いを嗅ぎ分ける臭覚(湿度?)を持つ彼らなので これだけじめじめしていて高い葉の裏までずーっと湿気っている 今日このごろなら無くはないのかも知れないけれど、だからといって 柔らかく瑞々しいアゲハのための新葉を食べないでよう。涙。 と、言い聞かせながらその葉を切って3階のベランダから一回の土の上へ 落としたのでした。そう、君は地面の土がお似合いだよ。ベランダなんて そのうち乾燥しちゃうから危ないよ。 達者で暮らせ。 そして現在我が家の柑橘類にはアゲハの子が数頭と、プラケースに蛹と なぜだかベランダの床に落ちていた脱皮間もない終齢1頭がいるのでした。 このところはじめじめじめじめまるで梅雨のようなじめじめっぷりで。 秋の長雨と呼ぶには長すぎるし肌寒い。 今年の夏は短かったとはいえまだ越冬蛹になんかならないでよね! と、切に思う今日このごろ。 今はもう秋…。 眩しい秋。 posted by (C)ageha と、実はこれ、書き出したのが8月で。アゲハの蛹は8月末に 蛹になったのだけど、「まだ8月だからね!越冬やめてよね!」と 随分言い聞かせたにも関わらず越冬蛹になりました。嗚呼。 仕方ないので他のも回収して現在3頭の越冬蛹がいるのでした。 また越冬かよぅ~。いいけどー。 ↑↓2つのランキングに参加しています。クリックして頂けると励みになります♪にゃー にほんブログ村 Oui C'est La Vie / ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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