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カテゴリ:HONDAスーパーカブ90
レッグシールドに隠れて見えなかったが、エンジンヘッドの汚れが激しい。まぁ横置きのカブのエンジンはフレームなどで守られていないので、汚れやすい構造になっているのだが、この汚れは何とかしておきたい。
丁度キャブを外しているので塗装するなら今の内だ。エンジンを降ろすのはめんどくさいので、そのままでやってみる事にした。 フレームがないので、邪魔になる物がない。エンジンの周りを大きなビニール袋で覆ってマスキングを施す。カブのエンジンは空冷なので当然フィンがある。この汚れを落とすにはサンドブラストが手っ取り早い。さらにブラストを行う事によって表面の油分が除去でき、更に梨地になって塗料が乗りやすくなる利点もある。 重力式スポットブラストガンに2回程使った珪砂を詰めて、引き金を引くとヘッドの油汚れが面白いように除去される。エンジンの下側は車体を倒して作業を行う。カブのように軽いバイクはこういう時に便利である。 ブラストが終わったら、マスキングテープでINマニとシリンダーとの間をマスキングして、耐熱塗料のシルバーを吹く。シリンダーはマスキングが面倒なので、汚れ落としだけにした。 汚れの酷いエンジン左側 同右側 ブラスト後のエンジン左側 同右側 塗装後のエンジン左側 同右側 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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