|
カテゴリ:HONDAスーパーカブ90
あの野暮ったいリアサスのカバーを外して装着する事にした。カブのリアサスのスプリングはかなり細いので、カバーを外してしまうと何とも頼りないように見えるが、これも一興だ。
しかしカバーで見えないとは言え、このスプリングは塗装もしていない。雨風がかからないので、塗装の必要は無いのかも知れないが、全く外気に触れないと言う訳ではない証拠に所々に赤サビが発生している。カバーを外すとなると塗装は必須だろう。 スプリングのサビをサンドブラストで落とす。落ちにくい所は布地のサンドペーパーを細く裂いて螺旋に巻き付け両端を交互に引っ張りながら全てのサビを除去する。 次は通常ならプラサフを吹くのだが、サビの発生を抑えるために、ジンクスプレーを吹いた。ジンクスプレーは亜鉛末とエポキシ系樹脂を使用したジンクリッチペイントで亜鉛メッキと同様な防錆力を発揮するという謳い文句だ。 乾燥後、スプリングとダンパーシリンダーを吊して残っていたウレタン塗料のシルバーを吹いた。更に乾燥後、ウレタンクリアーで仕上げを行う。 塗装が終わったところで組み立てに掛かる。スプリングにダンパーを通し、異形ナットをダンパーロッドにねじ込み、ターンバックルでスプリングを縮め、アルミ部品をロッドにねじ込む。元に戻すのは簡単だ。組み立てたサスを車体に取り付けてみたら、見た目の細さは目に付くが、カバーがない方がやはりスポーティーに見えてGoodである。 下処理のジンクスプレーを吹いたスプリング 塗装中のスプリング クリア塗装を施したリアサス ターンバックルを使って組み立て中のサス 組み立てが完了したリアサス 車体に装着したリアサス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.11.14 14:26:07
コメント(0) | コメントを書く
[HONDAスーパーカブ90] カテゴリの最新記事
|