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カテゴリ:HONDAスーパーカブ90
チェーンカバーを外した時に一番目に付いたのは、ドリブンスプロケットのサビもそうだが、チェーンの弛みが気になった。カブにありがちなメンテ不足で、伸びたチェーンがチェーンカバーに接触して、ガチャリンコ。ガチャリンコ。と、音を立てながら走っているオバサンをよく見かける。
普通のバイクならチェーンの伸びは一目で分かるのだが、カブはチェーンカバーが付いているので音がするまで分からない。しかし、実際に音がするまで放っておくと、尋常では無いくらいに弛んでいるのである。 このカブも前述の通り、弛みは尋常ではなかった。たぶん買ってから一度も調製などしたことがないのだろう。 サビはあるものの、チェーンカバーのお蔭で、再使用出来ないようでもないので、取り外しに掛かる。カブ90は420サイズを使用しているのでクリップタイプだ。クリップを外せば切り離しができるのが有り難い。 切り離したチェーンを灯油に2日ほど漬けておき、ブラシで掃除だ。油汚れを落としたところで、パーツクリーナーとブラシでリンクの隙間の掃除を行うと、新品時のチェーンの色が甦って来た。リンクにサビが残るが、少し走ればスプロケで磨かれるだろう。これも再使用だ。リアホイールと一緒に装着し、グリスをタップリ塗っておいた。 チェーンカバーを外すとたわんでしまったチェーンが出現 クリップを外して「おかき」の缶に入れたチェーン 灯油に丸2日漬けたチェーン 手前が清掃後、奥が清掃前のチェーン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.11.14 14:25:24
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