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カテゴリ:HONDAスーパーカブ90
ハンドルクランプは50cc用の中古品で構わないので、ヤフオクを探してみたら安い物は300円位で売られているのだが、送料が倍以上するので結局1‚000円を超える。しかもネジピッチが分からないので買ってはみたものの.....。と言う事になるやも知れない。
そこで、新品で値段も少し高いが、ミニモト モンキーハンドルクランプ1‚540円を購入した。何故かと言うと、普通のメーカー純正クランプはアルミクランプ台座に取り付けボルトがねじ込んであるので、ピッチが違ったらアウトなのだが、このアルミクランプは取り付けボルトが台座から抜けるようになっているので、ピッチが違ったらボルトだけ取り替えれば使用出来るのだ。まさに巨人の川相昌弘のバントのような手堅たさだ。 早速、届いたクランプをハンドルポストに同梱ボルトで取り付けてみたら.....。径は10ミリ。ピッチは1.25でバッチリなのだが、何とボルトの長さが足りません。ガックリである。ほんの少しナットからボルトが顔を出しているので、ナットが掛からない事もないが、このナットはロックナットになっているのでほんの少しでは意味がないし、振動で直ぐに緩みそうである。この部分は重要な箇所なので、ホームセンターに買い出しに走る。 それなのに、何処にでもあろうと軽く考えていた10ミリ径、1.25ピッチ、頭(二面幅と言うらしい)13.0のボルトが無いのである。10ミリ径はあるものの、ピッチと頭が揃わないのである。2件ハシゴしたが同じ結果である。こうなれば岡山のネジ屋か、はたまたモノタロウかと思案していたら、師匠のガレージが思い浮かんだ。あそこに行けば大量の中古ネジがある筈である。 早速、ゼファーで乗り付けてみると、鈴木の2サイクル250とW1のロケットカウル付きがたむろしていた。師匠と一緒にボルト探し、ものの3分で2本ゲット出来た。ありがたいものである。 持ち帰ってよく見てみると、1本はワイヤーロックが出来るようにボルトの先に穴が開けられている。もう1本は首下の部分を少し残してネジが切られており、その部分が少し膨らんでいる。どんな所に使用されていたボルトだろうか?ベンチグラインダーで膨らんだ部分を削って取り付けてみる。ボルトの長さがギリギリだったが今度はシッカリと取り付ける事ができた。 ハンドルポスト/クランプ/ボルト 10ミリ径に拡げたハンドルポスト 短い同梱ボルト 師匠から貰った10ミリボルトと同梱ボルト(左端) やっと取り付けができたハンドルクランプ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.29 06:41:28
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