|
カテゴリ:HONDAスーパーカブ90
カブのハンドルをバーハンドルに改造したので、ハンドルカバーとライトケースが一体となっているカブの角形ライトは取り付ける事ができない。まぁここまでやったら角形は似合わないので、例え取り付ける事が出来ても却下となったであろうが...。
丸形ライトはXL125SをバラしてTLR125を組んだときにXLに付いていたライトを保管してあった。古い車体なのでライト面はガラスだ。こいつは良い。レトロな良い雰囲気を出している。こいつを使おう。しかし、バルブは旧車故に6V30/30Wなので、電球のみ12Vに交換する必要があるのだ。ネットからダウンロードしてあるバルブ型式表から判断すると、バルブの球(ガラスの部分)の形状がRP30。口金の形状がP15D25-3であった。この形式で12Vを探せば良いのである。 買い物ついでにナップスに寄って探してみると、球の形状は違うものの口金の形状がP15D25-3と良く似た形式のP15D25-3Lがあった。最後にLが付いているだけなので、たぶん大丈夫と判断してしてしまったのである。買って帰って比べてみると口金の形状が微妙に違い適合しないのである。がっかりである。やっぱりLが付いているのは訳があったようである。口金を削ってセットしてみようかとも思ったが、それでダメだったら2重の損になるので素直に後日返品に行った。時間とガソリンの無駄使いをしてしまった。 今度はネットで探してみると、送料込みでもナップスとほぼ同額で売られているバルブを見つけた。マツシマ ヘッドライト用白熱電球 12V35/35Wだ。ワット数が5Wずつ大きいがこの程度なら少し明るくなるが大丈夫だろうと思い購入した。XLは昭和53年式で40年近く前のバイクなので、バイク用品店には無いと考えるのが妥当であったであろう。始めからネットで買っておけば良かった。何度も同じ失敗をするのは進歩がないと思うのだが、もうこの歳になって進歩はいらないだろう。 電球は手に入れたものの、メッキされたライトのモールがサビで酷い事になっている。外側はナイロンディスクで磨けたが、内側はどうにもならないので、サンドペーパーで時間を掛けてサビ落としを行い、表裏共に黒サビ転換剤を塗って、シルバーのラッカーを吹いて誤魔化した。光軸調製のスプリングは錆で真っ赤になっていたので、ホームセンターで良く似たものを探したが無かった。細いボルトだけ手持ちの新品を使用し、後の部品は黒サビ転換剤で急場を凌ぐ事にする。よしよしこれでライトの準備ができた。 モールの下側がよく錆びているライト モールの内側はもっと酷い RP30/P15D25-3/12V35/35Wの新品バルブ 黒サビ転換剤を塗ったライトモール 修理が完了したヘッドライト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.03 06:20:07
コメント(0) | コメントを書く
[HONDAスーパーカブ90] カテゴリの最新記事
|