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カテゴリ:HONDAスーパーカブ90
カブ90カスタムはダックス風アップマフラーを取り付けたので、バッテリーを取り替えるにはマフラーを外さなくてはならなくなったため、コンデンサを取り付けバッテリーレスにした。
最初は、アイドリングでもウインカーが点滅していたのだが、配線をいじくり倒している内にアイドリングでは点滅しなくなった。少し回転を上げれば点滅するのだが、何故か長距離を走って行く内に回転を上げても点滅しなくなる。 点滅しない原因は電力不足なのは分かっているので、思い切ってバルブをLEDに交換して改善を図る事にした。ウインカーはバルブをLEDに交換しただけでは、超ハイフラになってダメなので、ウインカーリレーをLED対応のICリレーに交換する必要がある。 しかし、カブの場合は、バルブとリレーをLED用に交換しても正常に作動しないらしい。何でも、ウインカーの回路が左右繋がっていて、右が点いた時には、左がアースになる仕組みになっているようである。従ってそのまま取り付けてしまうとハザードになってしまうようである。そこで、配線の途中に整流ダイオードを咬まして電気の流れを一方通行にする改善策がネットに紹介されていた。 少々めんどくさいが、やれない事はないと思い、パーツの調達に掛かった。先ずはLED対応のICウインカーリレー484円。リアシングルLED2ヶ620円。フロントT10LEDウエッジ2ヶ360円。整流ダイオード2本470円。で必要パーツは全て揃った。 試しに、ウインカーリレーはそのままで、ウインカーバルブを電球からLEDに交換してスイッチを入れてみると、明るく光るが点滅しない。点きっぱなしである。本当は超高速で点滅しているのだが、目では点滅していないように見えるのだそうである。何れにしてもこれではダメである。 次は、LEDのウインカーバルブをそのままに、ウインカーリレーをLED対応のICリレーに交換してみると、アイドリングでも力強くウインカーが点滅する。インジケーターも点滅し、ピコピコ音で知らせるオーディブルパイロットも鳴っている。何の問題もない。ウインカーの光り具合も電球よりは遙かに明るい。整流ダイオードは必要なかった。何でだろう?? LEDのウインカーパイロットランプを2ヶ取り付けた時に2つ共アースを取ったので回路が変わったのかも知れないが、結果オーライだ。整流ダイオードは無駄になったが、これでバッテリー付きのカブと同じになったので、余は満足じゃ。 LED対応ICウインカーリレー 前後LEDウインカーバルブ 整流ダイオード カブから外したHONDA純正ウインカーリレー 正常に点滅するフロントウインカー 正常に点滅するリアウインカー 正常に点滅するウインカーパイロットランプ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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