フォルツァのセルモーターが動かないので、取り外してみる事にした。セルモーターはエアークリナーケースを取り外した奥に2本のボルトで固定されており、片方のボルトには太いアース線が共締めされている。上部のゴムキャップをめくると電源線を留めているナットがある。
ボルトを外してモーターを引っ張るとギアから外れて抜ける。小さなギアが付いた軸を指で回してみると抵抗なく回る。バッテリーに直付けして繋いでみると問題無く回るので、モーターの故障ではないようだ。再び、モーターとバッテリーを車体に取り付けて、セルボタンを押すと、バッテリー脇にあるスターターリレーからカチカチカチと音がするもセルが回る気配がない。スターターリレーが動いていてセルモーターが動かない原因の殆どはバッテリーの電圧不足らしいので、フル充電して再びセルボタンを押してみたら、モーターが少し回って止まった。やっぱりバッテリーだった。このバッテリーは3年程放っておいた物を充電しては使っているので、寿命が過ぎていて、何回充電しても直ぐに電圧が下がってしまう代物だが、原因究明に何とか役に立った。
セルモーターが回らないのはバッテリーを新品にすれば解決する事が分かったので、YTZ12S互換BMZ12S(3,444円)をamazonで購入した。取り付けてセルボタンをを押してみると当然の如くセルモーターは勢い良く回った。何処も壊れていなかったのね。
バッテリーに繋いで作動テストを行うセルモーター
YTZ12S互換BMZ12Sバッテリー