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テーマ:『義経』(332)
カテゴリ:義経
色々と文句を言いながら見ています(^^)お付き合い下さいませ!!
頼朝討伐の院宣を貰った義経ですが、鎌倉軍が迫り、都を去ることを余儀なくされそうです。 鎌倉軍の先陣には、誰も名乗り出る者が居なかったというのですから、やはり義経は怖がられていたのですね! 頼朝は義経の正妻の父河越重頼の所領を没収します。 義経の妻に決めたのは、頼朝だったのにこのやりようは酷ですね。かわいそうです。 法皇に別れを告げ、正妻の萌にも鎌倉に帰るように促します。 しかし、静は母に諭され義経について行く決心をしました。 都を去った義経一行は平家がたどったのと同じ道筋を行くことになります。 ドラマではいきなり摂津の港でしたが、そこまでの道のりも決して平坦ではなかったのです。 まず、淀川を下るための船の手配をするため郎党を先行させていたのですが、だまし討ちにあい、船も奪われてしまうのです。 仕方なく一行は徒歩で大物浦(現尼崎市)まで行くことにしました。 そこでも無事に進まず、摂津源氏の多田蔵人行綱や豊島冠者などが千騎あまりで待ち構えていたのです。 ココで、弁慶が大活躍して軍勢を蹴散らすのですが、このドラマではこんな活躍があまりないですね! 義経一行は、次から次ぎへと狼のように群がる追っ手をかわしてやっと港についたのです。 雲行きが怪しく嵐の模様。しかし出航しなければ、どうにもならない状況でした。 この緊迫感がドラマにはなかったのですよ~~!どうもゆっくりし過ぎてる感じがしてならないんです。 と、ここでドラマに戻って、屋島に出陣する時のに逆櫓の件でもめたのを思い出しました。 あの時は、上手く上陸できたのですが、今回はダメでしたね。 どうも、義経の運は壇ノ浦までに使い果たされたのではないかと思うくらい何をやっても裏目に出てしまいます。 途中に知盛の亡霊が…。 顔がはっきりしてなくて、怖いですね。でも、演出たっぷりです。 弁慶の読経により消えたのですが、そんなので祓えるほど弁慶って霊力があったのですねぇ。 ちょっとびっくりです。武だけではないのですね。一応僧ですからね。忘れる所でした。 亡霊は義経一行の迷える心を表してると思います。彼らの心が生み出したものだったのではないでしょうか? 浜辺に打ち上げられて助かった義経と静です。 危うく波に攫われるところであった。。。と笛を静に渡します。 そんな笛なんかの事を言ってるなんて悠長過ぎますよ!! 船が転覆して、命があった方が不思議なくらいだったんですからね。 法皇は鎌倉の怒りを柔らげる為に鼓の判官を鎌倉に遣わします。 そこでシッテンは、「九郎に頼朝追討の院宣は、脅かされたために仕方なく出した」と見え透いた苦しい言い逃れをいいます。 シッテン ピンチです!! 法皇は頼朝追討の院宣を取り下げ、代わりに義経・行家追討の院宣を出します。 この変わり身の早さ、さすがに天下の大天狗です。って政子も言ってましたね! 誠の敵は九郎や行家ではなく、法皇だったという事を。 一方義経一行は、九郎追討の院宣を下したと噂を聞きつけます。 「まさか法皇様が!」ショックを隠しきれない義経です。 もしかして、策略深い法皇の性格が分かってなかったのですね! しかも、素晴らしく早い噂ですね。人があまり居ない土地なのにすごいです。 すぐに、都に取って返した義経と弁慶、静です。 鎌倉の追っ手に襲われたところを鬼一法眼に救われます。 お久しぶりです法眼さま!!ホント久々の登場です。もう出番はないのかと思ってましたよ! 相変わらずスゴイ存在感ですよね! 郎党たちにも再会し、法皇に是非会って追討の院宣を覆してもらうという義経。 法皇に会っても何も変わらないのが、まだ分かってないんですか?? なんてボケた性格なんでしょう~!あきれて物が言えません。 もし、法皇にその気があったとしても、鎌倉に遠慮してそんな事は出来ないという事がわからないんでしょうか??ココまできたらアホと言うしかありません。 「新しき国のため」まだ言ってるんですか?自分たちの身を守れないかも知れないのに、 悲しくなってきました。 そして、静との別れ。 大峰山は女人禁制です。静は自分が足手まといになると言い義経と別れます。 この時、身ごもってるはずなんですが、ドラマでは出てきませんでしたね。 これが、義経と静の今生の別れになってしまうのでした。 ここは、ちょっと辛かったです。さようなら静…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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