写草子

日曜の夜にBlue NoteでLalah Hathaway聴いてきた！

もう最高です、
あの喉にビロウドが敷いてあるかのような声、
大きくてたっぷりしたグルーヴ感、
息遣いと音の伸ばし方、
バリエーション豊富で難しいことやってるんだけど実に自然に聞こえるフェイク、
かなりの安産体形だけど顔は目がクリッとして可愛いところか、
全てが好き！

彼女のライブを観るのはこれで３回目、足掛け１５年ぐらいかな。
毎回心底酔わせてもらえて、余裕は回を追うごとに拡がって、
バンドもかっちりしていて盛り上げるし、ああ、本当に行って良かった。

理論に裏打ちされたフェイク、
フェイクというより彼女の場合は管楽器のアドリブ並みにすごい旋律だけど、
あれ聴くと、
「感覚だけでやってるんじゃなくて音楽知ってると強いよなー、
しかも頭でっかちじゃなくてそれが体に染みて自然に出てきて、
自分のものになると威力発揮しまくるなー、
それがあの声に乗っかってるんだからコンピュータ付きブルドーザー並みの威力」
と思い知らされます。
ああ、私もいよいよ理論かじらないと駄目かな。。
面倒だな。。
と、ここ20年近く言っている気がするけど

ともあれ、
土曜日から一泊の社員旅行の後、
そのまま電車飛び乗って直行でライブ観に行って、
体力が持ったことで妊婦として自信も付いた！
気をつけつつ色々動こうっと。