★シュタイナー教育に学ぶ・・・No1
寒い日が続いていますね~子ども達は、学校から帰宅すると、ホットカーペットの上に集まっています。そして、我が家の子どもたち、自分の机があるにもかかわらず、宿題をするのも、勉強をするのもリビングのテーブルを使っています。あちこちの部屋で、電気やエアコンをつけられてもたまらないので、黙認しています。但し、勉強する時間はTVを切ってもらいます。そして、このテレビが消えている時間を通して、感じた事がありました。お互いの存在を確認しながら、一つの部屋で過ごす時間の大切さです♪夕方のひと時・・・TVのついていない時間、雑音のない部屋・・・自然と会話も弾み、お互いの声に耳をかすようになるから不思議です。勉強しながらも、家族の会話を耳にしているのでしょう。おしゃべりに参加してきたりします。ひそかに、話題を呼んでいるシュタイナー教育(私も、おそばせながら勉強しています。)なぜ心惹かれるのか?なぜうなずけるのか?再確認しました。シュタイナー教育の中では、テレビは否定されています。(絶対に観るな!と言っているわけではありませんが、0~7歳は基本的には観ない方がいいといわれています。)なぜなら?一方的に語りかけられる、TVの前では全て受け身であること、硬直して動けなくなってしまう事、自分のペースではなくTVのペースに引き込まれてしまうからです。そして、テレビと言うものは「本物」ではないからです。(体験を重んじている教育なので、美しい自然の映像も本物ではなく、画面からは実際に感じる事は出来ないと・・・。)当たり前のようについていたテレビついていないと、ついつけてしまいたくなるものですが、ついていない時間も大事にしないといけないのではないかと思いました。シュタイナー教育については??育ち行く環境は、それぞれ違うものだから、これでなければいけないとか・・・この思想が正しいとか・・・決めつける必要はないと思うのですが?自分が共感でき、無理なくできるものであるならば??全てでなくとも、いいところ、共感できる部分を自分の引き出しに取り込みたいと思っています。その為には、もっと知識を増やさなければいけないので目下勉強中です。私の場合は、保育の現場に生かしていく事が大きな課題ですが・・・。保育の仕事に復帰し、新たに触れたシュタイナーの世界は、学ぶ所がとても多く、魅力的です。わが子の子育てと共感できる部分もありましたが、もっと早く勉強していればよかったと思いました。ご存知の方も多いと思いますが・・・シュタイナー教育と言う呼び名は??考案者である、ルドルフ・シュタイナーの名前からきています。シュタイナ-教育は、子どもが自分の意志で、これからの人生を切り開いていく力を育みます。輝きを持って生まれた子どもを押しつぶすことなくその子らしく伸ばしていく教育です。子育てのヒントがたくさんなので、折に触れてまた、書いていきたいと思います。