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カテゴリ:映画レビュー
先日、先行上映で「フライトプラン」を観てきた
舞台は最新鋭のジャンボ旅客機の機内 ジョディフォスター演じる女性航空機設計士カイルの6歳の娘が失踪 必死に捜索するが見つからず、目撃者もいない 更に、登場記録などもなく完全に痕跡を消されている この宣伝文句に釣られ映画館へと向かったのだが・・・ 期待を大きく持ちすぎたせいなのか、少々物足りなさを感じた 最新鋭のジャンボ旅客機で繰り広げられるアクション・サスペンス 舞台やストーリ的には問題はないのだが 所々でカットされたのか、強引な繋がりの場面が見受けられた 良く見てると分かるのだが 「何でこの流れでこの台詞?」 「この場面の前に少し解説的なシーンがあった方が、観客には伝わりやすいのに」 など「???」と思えるシーンがいくつかあった サスペンスものだから謎解きの要素は必要なのだが この映画に関しては、少しポイントがズレていたように思える 機内シーンも巨大旅客機と言う割りに それを上手く生かしきれていなかったように思える ただ、女性の持つ母性を強く訴えかけていたようには感じられた 娘を必死で探す母親の姿 そしてラストに差し掛かる頃に見せる、ある女性の秘めた母性 その行動には、胸が熱くなった 今、自分の子供を平気で殺害する母親がいる お腹を痛めて産んだ大切な宝物を簡単に・・・ 母親に限らず、そんな女性にはならないでほしい 「あなたに子供を殺せるの?」 あるシーンでの台詞 この言葉を全ての女性に問いたい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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