|
カテゴリ:恋愛・・・
航海に出てから数日後・・・
ふと見ると、携帯に着信が・・・ Iちゃんからだ! 留守電を聴いてみる 「もしもぉし、Iでぇす」 「デザインのダイヤが出来ましたぁ、なので帰って来ましたぁ」 「じゃねぇ、ばいばぁ~い」 ★:゚*☆※>o('ー'*)帰ってきたぁ~(*'ー')o<※☆:゚*★ 直ぐに折り返しの電話をする そして日時を決め、受け取りに行く約束をした 当日・・・ 相変わらずの元気いっぱいのIちゃんがいた 商品を受け取り、色々話した そして、オイラは言わなくてもいい事を言ってしまった 不安になりすぎて、弁護士事務所に行ってしまったことを・・・ 「そうなんだぁ、syoさんは距離が離れると気持ちも離れちゃうんだぁ」 ・・・何も言えなかった 一途な想いだけは、誰にも負けない自信があったのに 世間の風評に流され、自分の気持ちを見失ってしまったオイラ そのことも話すとIちゃんは 「いちいち気にすんなってぇ」 「気にしてたら身が持たないよぉ」 「ライバル店の嫌がらせとかもあるんだからぁ」 そうである 世間の風評によって、悪いイメージを持たれているIちゃんのが辛いはずである なのに元気いっぱいに振舞っている(教育の成果なのかもしれないが) 中には辛くて辞めてしまう者も少なくないという そんな人たちを見ながらも、Iちゃんは必死に頑張っている 持ち前の明るさと、夢を叶えたいという想いで・・・ 「分かったよ、だけどお店に対する不信感はなかなか取れないと思うよ」 「でも、Iちゃんの事だけは信じてるから」 「これからもヨロシクね」 そう言うことで、自分の気持ちを再確認していた その後、Iちゃんは一旦は福岡に戻ったのだが 代わりのスタッフが見つかり、3月に完全復帰を果たしたのである ★:゚*☆※>o('ー'*)お帰りぃ~(*'ー')o<※☆:゚*★ 福岡では散々だったらしい 東京のお店は女性の上司でやりやすかったらしいのだが 福岡は、男社会で”女は2・3歩後ろを歩け”的な空気だったようだ さすがのIちゃんも涙したそうだ そんな意外な一面を聞き、もっとIちゃんの事が知りたくなった それからというもの、Iちゃんが勧めるものは今まで以上に興味を持った (宝飾類以外の物も含めて) 深夜にやってる韓国ドラマが面白いといえば、録画してみて DVDが出たら購入したりしていた 他にもリングシリーズ(リング・らせん・リング2・リング0~バ-スデイ~)や 流星花園1・2とpart2(花より男子の台湾版)など 今まででは見る事のないものばかりだった 今ではその影響もあって、流星花園のヒロイン"F4"のCDまで聴いている そして誕生日プレゼントでくれた香水も、お気に入りである プレゼント慣れしていないらしく、散々悩んだ挙句 いつも自分が使っているのと同じ香水をくれたのだという 明らかに女性物だったが、オイラはメッチャ嬉しかった そんなこんなで、充実した毎日を過ごしていった・・・運命の日まで つづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[恋愛・・・] カテゴリの最新記事
|