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シフォン失敗原因第1弾!失敗なんてもうしない!!
シフォン失敗原因第2弾!失敗なんてもうしない!!
シフォン失敗原因第3弾!失敗なんてもうしない!!
シフォン失敗原因第4弾!失敗なんてもうしない!!
シフォン失敗原因第5弾!失敗なんてもうしない!!
シフォンケーキの素朴な疑問第1弾!!
シフォンケーキの素朴な疑問第2弾!!
シフォンケーキの素朴な疑問第3弾!!
シフォンケーキの素朴な疑問第4弾!!
今までのものも参考にしてください。
シフォン失敗原因第6弾!失敗なんてもうしない!!
空気抜きの失敗
↑底部に空気穴が出来ています↑
空気抜きと一言に言っても大変奥が深いです。
種類、気候、温度、素材、様々な状況によって使い分けます。
詳しくはこちらから→空気抜き
メレンゲと卵黄生地がうまく混ざりません!!
うまく混ざらないのはメレンゲが硬すぎる事が原因です。
基本はメレンゲが少しお辞儀をするくらいに仕上げます。 (※堅めのメレンゲに仕上げた方が良いシフォンもあります。
シフォンのメレンゲ作り を参考に作ってみてください。
カットしたシフォン生地に薄力粉のダマが残っていました。
ダマが残っているということは
・下準備の時にきちんと振るいにかけていない。
・卵黄生地を作ったときにしっかりと攪拌できていない事が原因です。
特に、長い間使用していない薄力粉は水分を吸収して固まりになっていることが多いので、薄力粉を使う時は必ず振るいにかけましょう!!
カットしたしたシフォン生地にメレンゲが残ってしまった
堅いメレンゲを使用したため、卵黄生地としっかり混ざり合うことが出来ずに メレンゲがそのまま残ってしまった事が原因です。
めいっぱい立てたメレンゲは、安定はしていますが、
堅くて卵黄生地と馴染みにくく、膨らみは今ひとつになります。
堅いメレンゲと卵黄生地を合わせようとしたら、必要以上に混ぜてしまいせっかくの気泡が消えてしまいます。
また、馴染みにくく気泡が残ると穴や上記の写真のようにメレンゲが生地に残ってしまうのでメレンゲの堅さ、合わせ方には十分注意して下さい。
メレンゲの作り方←参考に
アルミ型なら失敗しないのに紙型の時だけ縮んで窪みができ失敗します
紙型の時だけの失敗・・・
紙型はアルミ型と比べて表面がツルッとしているため
生地が型にくっついていられず、剥がれてしまって凹みや縮みになることがあります。
紙型をあらかじめサンドペーパーで擦りザラッとさせて、生地の滑りを防ぐようにすると良いです。
また、アルミよりも若干火の通りが悪いので、少し水分を控える、長めに焼く、火を強くする事も試してみると良いかと思います。 紙型でも上手に焼けるので、色々試してみてください。
底に焼き色がつかず、型出しするとクシャっとなる。
写真を見るからにシフォンの底部分だけ焼色がついていません。
このような失敗は、オーブンの下火が弱い事が原因です。
特に小型オーブンの場合は下火が弱いので、天板をはずして網の回転台の上にのせて焼く方が良いです。
あと、温度もいつもより10度高めで焼いてみるのも良いです。
焼時間が短い場合や、あまり早く扉を開けてしまうとケーキがしぼんでしまうので気をつけましょう!!
オーブンや型の大きさによって焼時間、温度調節が異なるので
色々と試行錯誤し自分のオーブンの癖をつかむと失敗もなくなると思います。
ケーキの上部が焦げる
庫内が狭いので、ふくらんだシフォンの上部が熱源に近くなり焦げてしまいます。 理想の大きさは、シフォンケーキをオーブンに入れた時、円筒部分が、 オーブン庫内の天井から3~4センチ以上空いていると良いです。
小型オーブンの場合、下火が弱いので、天板をはずして網の回転台の上にのせて焼く方が良いです。
・もう少し小さな型で焼く。
・もしくはシフォンが60~70パーセント焼けたくらいにアルミホイルや
筒の部分に穴を開けたクッキングシートをかぶせましょう。
※あまり早く扉を開けてしまうとケーキがしぼんでしまうので気をつけましょう!!
オーブンや型によって異なるので自分で試行錯誤してください。
※このようにシフォンの失敗といっても様々な失敗要因が重なり合ってできています。 “こんな失敗をしたから原因はこうだ!!”と一概に言えないパターンも多々あります。 やはり自分自身が原因を見極め追求していく力と努力が大切です。
レシピ通りの配合に忠実にすることはとても大切ですが食材と一言にいっても
鮮度や季節、気温によっても違ってきます。
特に卵は生き物ですから、鶏が摂取する水分によって卵白の状態も変わります。
夏場は水分量が多く、冬場は少ないです。
この微妙な水分量がシフォンに大きく影響します
例えばチョコチップ、ドライフルーツ系(素材が水分を吸収する)、
チョコレート、チーズ系(油分の多いもの)・野菜やバナナ系(水分が多く重い生地)
の場合季節によって微調節が必要です。
冬に作った時にはうまくいっったのに、夏期には失敗するのはこの為です。
また粉の粘度、粉に含まれる水分も季節の温度・湿度によって変わってきます。
気温はもちろんのこと冬と夏では違います。
言い始めればキリがないのですが、
素材を見極め、
季節を感じ、
そして何よりシフォンを見極めることが重要です。
シフォンの行程1つ1つを、レシピではなく
感覚、例えば卵黄生地の出来上がりの堅さなどで覚える事がもっと重要かと思います。
YOUCHIでした。
You Chiシフォンケーキ にも遊びに行ってね。(シフォン発送可)
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