庄内発　美味しい生活日記

[庄内の歴史・文化・芸術] カテゴリの記事

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  大進坊で昼食を頂く

  今日は、午前中KANONさんから電話を頂きまして、お友達グループの羽黒ツアーにドタキャンが出たということで、急遽大進坊での昼食から合流。宿坊に足を踏み入れるのははじめてのあてくし。本来宿坊は、修験の目的で泊まるところだから、観光施設じゃないんでね。その辺はわきまえなければなりませんぞ。ってことで、1,575円にしては、品数も多く、目にも舌にもお腹にも満足のお料理を出していただきました。左上から、逆Ｓ字の順にぜんまいの白和え油揚げの煮物鮭の枝豆あんかけゴマ豆腐もってのほかのおひたし　ゴマダレがけれんこんの炒め物枝豆（だだちゃ豆？）のおこわなめこ汁アジのから揚げどれも美味しかったですが、特にゴマ豆腐が美味しいことは知られていますね。れんこんの炒め物やアジのから揚げやおこわもすごく美味しかったです。300年もの歴史のある宿坊でお食事をいただけて、大変貴重な体験となりました。せっかくお邪魔したので、宿坊の歴史や現在の状況など、お話いただければうれしかったのですが…。お願いしとけば可能だったのかもしれませんが…。茅葺屋根は、来年銅板葺きになるそうです。やはり、屋根を葺く職人さんが高齢化し、費用も大変高額とのことで、本当は茅葺屋根を残したいけれども、やむなくの選択とのことでした。何とかならないものでしょうかね～。なんて、第三者が無責任なことは言えない訳ですが…。このままでは、手向に一軒も茅葺屋根の宿坊がなくなってしまうのではないかと…。今日は、筋向いの桜林坊にもお客さんが来ていました。ちょうどお昼を食べて帰るところのようでした。桜林坊は最上地方が霞場ですからね。そちら方面からのお客さんだったのでしょうか…。こちらは建物がホント昔ながらって感じで、とても趣がありますね～。大進坊での食事の後、今度は重要文化財の黄金堂に行きました。正善院の方に説明をしていただきながら、中の仏像を観ました。羽黒山大権現の本地仏は観世音菩薩ということで、真ん中にど～んと観音様が坐っています。その両側に多くの仏像があるわけですが…。写真撮影は禁止だったので、撮れませんでした。いろんなお話を聞きましたが、私個人の感想としては、やはり出羽三山信仰の「輪廻転生」の考え方や、羽黒修験道で行われてきた六道輪廻（地獄・餓鬼・畜生・修羅・人界・天界）の行について考えるにつけ、仏教の考え方をベースにした信仰のあり方を理解しないと、出羽三山信仰の本質というのは全く見えてこないということを感じました。明治維新のときに国家によって不自然にその信仰の形態をゆがめられたということは事実としてあるわけですが、今、宗教の違いを越えて、出羽三山信仰の本質について見つめなおすという作業がもうちょっとなされてもいいのではないかと…。平成の今、それが出来ないはずがないのではないかと、言う気がするのは、やはり私が外野だからなのでしょうね～汗。とにかく、奥が深くて、追求の価値があるテーマですね～と個人的には思っています。あ、いろいろ反論はおありかと思いますが、議論できるほど私の中で確固たる物があるわけじゃないので、そういったコメントは御遠慮願います。まことに勝手ながらそういうことで。人気blogランキング地域情報東北地方山形県庄内地方のﾛｰｶﾙ情報！

  2006.10.21

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  医王山十八講　2

  医王山十八講の続きね。まず、これは男だけの行事なんですよね。で、祝詞をあげた後に直会をするんだけど、その料理は女が作ってるわけなんですが…、そこは目をつむるという都合のいいやり方でして…。十八講をやっている部屋には女は一切出入りしないから、お茶出しもしなくていいし、料理も盛っておくだけで、お膳を持っていくのも男の仕事。だから女は楽なんです。女人禁制の修験道の名残でしょうかね…。って、なら作るところから男でやったれや、ってところなんですが（笑）ま、別に年に一回くらいいいですけどね。天宥が、直会用の食膳やら食器を、十八講に与えたということですが、十八講の食器やお膳はこういう風にセットになっていて、当屋の家に持ち回りなんです。全部のものに「十八」とか「十八講」と書いてあります。それにつけても、十八日って観音菩薩の縁日なんですよね。やっぱ、昔はもっと仏教色が濃かったんだろうな～…。と、仏教好きの私にとっては今の神道一色の形はちょっと寂しかったりする。人気blogランキング地域情報東北地方←山形県庄内地方の超ローカル情報　クリックよろしく

  2006.09.24

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  医王山十八講　1

  古来より羽黒町手向で行われてきた十八講が行われました。これは、毎月十八日（羽黒山の本地仏観音菩薩の縁日）に麓の衆徒が一軒の当屋に早朝に集まって、出羽三山の大神の掛軸をかけ、神祝詞を上げ、終わって直会を行うものです。講は原則として十二人で構成されていて、今はウチの医王山十八講は10人？8人？で行っているみたい。夏の二ヶ月は休んで、毎月やってるけど、年に1回は当屋があたってくるみたいね。今回はうちが当屋だったんです。朝の7時から行われました。十八講の由来は、ちょっと勉強不足で分かりませんが、羽黒町史に書いてある記述をパクらせて頂きます。羽黒町史別巻　509p天宥は、古来行われてきた「十八講」といって清僧、妻帯の衆徒を交えておこなわれてきた講をさかんにし、衆徒の仲間意識を高めるために、講の本尊である羽黒山大権現の本地仏である聖観世音菩薩の絵姿を書き与え、祭具の一式、法会のあとの斎食（直会）用の食膳やら食器、祭を行うための基本金などを、十組にわかれている手向の各町内に与え、その基本金は町内の希望者に貸し付けて、その利子を十八講の経費にあてるようにしたのであるが、明治以後、十八講の多くは解散し、現在も存続しているのは二組しかないと聞いている。覚諄別当は、十八講の本尊を三山の神像に改め、その神像を羽黒山絵所の自坊・小関氏に描かせ、祭式も両部神道様式に改めた。とあります。なる～、いつからやってたのかは知らないけれど、少なくとも江戸時代から続く行事なんですな～。天宥のときは「法会」と言ったくらいだから、昔はお経も読んでたのかな？今は祝詞しかあげないけど、本地仏の聖観世音菩薩の掛軸もかけています。神仏混交の名残ですね。本地仏とは「本来の姿である仏様」という意味ですね。で、両部神道ってことは、本地垂迹説に基づいているから、「本来の姿は仏教の仏、その仮の姿が神道の神」というような考え方でして…。ま、簡単に言えば昔の人にとっては神も仏も一緒ってことだったんですね～。皆さんの家も、仏壇の上に神棚、ってトコが多いでしょ？人気blogﾗﾝｷﾝｸﾞ地域情報東北地方←山形県庄内地方の超ローカル情報　クリックよろしく

  2006.09.24

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• 羽黒手向の宿坊　霞場　檀那場

  羽黒町手向の宿坊の霞場、檀那場について、分からな～いと前の日記で書きましたが、ちょっと調べたら、簡単な情報はすぐに得られました。庄内空港のサイトに、宿坊が出てまして…。細かくどこの郡とか市とかまでは書いてありませんが、参考までに書いておきましょう。いでは文化記念館のある奥のほうから順に。東光院　　　関東(千葉)神林坊　　　宮城・千葉・栃木小林坊　　　福島 大江坊　　　福島延命院　　　青森（八戸）　生田坊　　　宮城(鳴子)　　桜林坊　　　山形（新庄・最上）　三光院　　　宮城 大進坊　　　関東(千葉) 薬師坊　　　山形(南陽)三山愛教会　茨城　　　　　　　　　田村坊　　　岩手大聖坊　　　福島　　　　　　　　　双林坊　　　宮城・秋田文殊坊　　　秋田　　　　　　　　　春照坊　　　宮城東林坊　　　岩手・秋田　　　　　　奥井坊　　　宮城宮下坊　　　秋田・岩手　　　　　　太田坊　　　福島・宮城大塚坊　　　新潟　　　　　　　　　勝木坊　　　福島・栃木正伝坊　　　千葉円宗坊　　　福島明光院　　　秋田・宮城小関坊　　　茨城・宮城・福島養清坊　　　新潟・千葉宝積坊　　　福島・千葉西蔵坊　　　新潟・千葉栄山坊　　　秋田・福島・栃木善学坊　　　関東（栃木・千葉）正満坊　　　福島だそうです。宿坊の連絡先一覧⇒羽黒の宿坊全国の市町村別に縄張りが決められていて、出羽三山参りの参拝客は、出身地や住所に応じて宿泊する宿坊が決められているのだそうな。今はそれほど縄張の厳格さはなくなってきたのでしょうか…？講中で泊まる場合は昔から使っている宿坊に泊まるだろけどね…。講中といえば、庄内では古峰ヶ原講で栃木の方に行ったり、伊勢講で伊勢神宮にお参りしたりしますね～。う～ぬ。やっぱ戸川安章さんの本を買って勉強しなきゃいけないかな～…。人気blogﾗﾝｷﾝｸﾞ地域情報東北地方←山形県庄内地方の超ローカル情報　クリックよろしく

  2006.09.14

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  羽黒　手向の宿坊　１

  羽黒の宿坊先日、大川商店でかき氷を食べた後、家まで歩いて帰りました。帰り道は、宿坊街の中を通る道です。大川商店からウチまでの間にある宿坊を御紹介します。各坊の檀那場や霞場なんかについては、勉強不足でまだなんとも書けません。宿坊で一軒ずつ聞いて歩けばいいんでしょうけどね…。狭い地域に集中しているから、出来ないことはないのだが…。そこまでする勇気がない…汗機が熟したらチャレンジしてみようと思います。ということで、写真だけね～。大江坊 　　　　　　　　　　　　　　生田坊 真田延命院ここは、青森県と岩手県の九戸郡、久慈市、二戸郡、二戸市、旧東磐井郡が霞。霞の使い方間違ってない？？汗要するに、この地域の講中の方々が、この真田延命院に泊まることになってるのね。おそらく、昔（江戸時代？）にそう決まっていたんでしょう。 こちらは桜林坊。茅葺屋根がひときわ趣がありますね～。ず～っとこれを維持できればいいですね～。桜林坊については、羽黒町史上巻にとても詳しく書いてあります。たとえば、桜林坊の文化13年の土旦那数をみると、実家のある庄内町では槇島が一番多くて40軒、ついで提興屋の23軒、狩川の17軒…などどなっています。土旦那とは、地元庄内の道者のことね。面白いね～。もっとちゃんと町史を読もう…。　　　　　こちらは三光院 こちらは長圓坊、長傳坊、神林坊と書いてある。三つの宿坊が統合？合併？ 　　　大進坊ウチのお義母さんは林光坊と呼ぶことがある。 田村坊唯一、帰りがけ、お客さんが入っていくのを見た宿坊。腰の曲がったおばあちゃんと、男性の3人連れでした。宿坊はただの宿泊施設じゃないので、なかなか信心のない人は泊まることがないじゃないですか。なので、信者の高齢化と共に、お客さんもかなり減っているようです。 薬師坊　一部茅葺屋根の建物。 大聖坊こちらも一部茅葺屋根の建物…だったかな…？汗 双林坊でウチに着きま～す。もっと大規模な宿坊は下の方に下っていったところにあります。宮下坊とか宮田坊とかね…。しかし、全然紹介になっていないね…汗もっと勉強して出直してきます！どこも今はお客さんが少なくなって、寂しい限りです。観光化していなくて、昔の信仰の形を残しているのはいいのですが、経営的にはどうなんでしょうね～…。茅葺屋根も全面的に葺き替えると、家が一軒建つくらいのお金がかかるらしいですし…。なかなか厳しいのかもしれませんね…。何とか、この宿坊街、後世にも残っていってほしいものです。人気blogﾗﾝｷﾝｸﾞ地域情報東北地方←山形県庄内地方の超ローカル情報　クリックよろしく

  2006.09.14

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  『尾浦の里うた　～ブナの森の生きる町』　『目で見るモリ（亡霊）の山』

  先日、鶴岡の致道博物館脇の三昧庵に行ったとき、売店で本を買ってきました。『尾浦の里うた　～ブナの森の生きる町』は、太田威さんと東山昭子さん（高校時代の部活の先輩のお母さんだ～）と阿部琴枝さん編著。尾浦って言うと、ラーメン屋さんしか思い浮かばない方も多い？何を隠そう、恥ずかしながら私もその一人でした　汗。大山～高館山のあたりの地域を言うみたいですね。太田威さんの高館山や八森池、尾浦池の写真がとってもいいです。惹かれます。庄内ブロガーの方々が、今年の夏はだいぶ八森池の蓮の花を撮ってきていたようですが、秋の紅葉のシーズンもとっても素晴らしい景色になるみたいですね。こういう水辺の風景って大好きですね。ウチの妹がその昔、ここにバス釣りに来ていました。今は駆除されていないですよね？当時、こっぴどく妹を叱った思い出があります。自分さえ楽しければいい、みたいな趣味にはまるなっつーのよね。高館山にはブナの原生林もあるんですね～。月山や鳥海山だけじゃなかったのね…。山は標高274ｍしかない低山にもかかわらず動植物が多く、ブナ・ナラなど樹種が豊富で、林野庁から自然休養林の指定を受けているとのこと。遊歩道も整備されているとのことです。「森林浴の森100選」にも選ばれているらしい。とってもいい本です。庄内と言うと、月山、鳥海山、朝日方面は結構個性があると言うか知られていると思うけど、なかなか高館山についてはね～。でも、とっても素敵なところであることが分かりました。自然だけでなく、大山の気質とか、歴史とかいろんなことについての文章が載っています。一口に庄内といっても、いろんな地域性があるんですよね～。高校時代の歴史のＭ田先生が、大山出身で、とっても個性的で素敵な先生でしたが、この本を読んで、まさに大山人気質だったんだね～と合点がいきました。この本、平成4年発行で、多分在庫はホント少ないんじゃないのかな？致道博物館の売店ではまだ2冊ほどありました。欲しい方は、急いでお求めになった方が良いかと…。致道博物館の売店は、郷土史や民俗の本をいっぱい売っています。図書館で借りるんじゃなくて、買いたいという方は、ここを覗いてみてはいかが？歴史と自然の宝庫高館山太田威さんの本人気blogﾗﾝｷﾝｸﾞ地域情報東北地方←山形県庄内地方の超ローカル情報　クリックよろしく

  2006.09.13

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  二つの秋の峰入り　出羽三山世界遺産育成シンポジウムに思う

  羽黒コミュニティーセンターで行われた出羽三山世界遺産育成シンポジウムに参加してきました。200名を越す参加者でしたが、鶴岡市役所の職員が半分以上を占めていた？それはそれでいいとして…2時間半くらいの催しでは語りつくすことの出来ないテーマだったとは思いますしかし参加した人なら石見銀山が世界遺産になるかもしれない？なら出羽三山が世界遺産でも全然おかしくないよね…！とか世界遺産が増え続けている中でできるなら早く世界遺産になった方がいいよねということを感じたのではないでしょうか。基調講演講師の黒田乃生さん（筑波大学助教授）のお話では、出羽三山の宗教文化や六十里越街道、自然、習俗、民俗芸能など、地域にあるそれぞれのものがそれぞれの点ではなくて、一つのストーリーとしてつながると、価値が高まると言うことでした。そして、地域の人がどういうものを外に伝えたいと思っているのか、はっきりした戦略がないと世界遺産になっても、世間の勝手なイメージに飲み込まれて翻弄されて終わりになってしまうと。また、世界遺産に登録されれば、経済的メリットだけではなく、地域を誇りを持つ心がうまれるということ、そして次世代に継承していく上でも有益であると。売り込み下手な山形県民の中でも押し出しの弱い庄内人ですが、ここは一つ奮起してみるべきなのでは？また今日は羽黒山で八朔祭が行われ、山では夜10時から蜂子神社祭（秋の峰・大柴燈祭）がありました。羽黒山の開祖と言われる蜂子皇子ですが、私の中では山岸涼子の「日出処の天子」という漫画の中に出てくる、蜂子皇子の父親の崇峻天皇のイメージが強くて…。（ちなみに私はフランス革命＝ベルばら　の人でもある）いまいち有難い気分にならないの…涙私ははじめて見に行きましたが、すご～く雰囲気のある祭ですね。火の明かりでとっても趣があります。あまり見物客は増えて欲しくないくらいです。肝心の護摩を焚くところは雨が降ってきて見るのを断念。何をしに行ったのやら…トホホ。ま、近くに住んでるし、また来年見に行こうと思います。それにつけても気になるのはもう一つの秋の峰入り。荒澤寺の仏式の秋の峰入りです。秋の峰入りは仏式の荒澤寺と神式の出羽三山神社とに分かれて行なわれています。圧倒的に神式の方が知名度が高いと思いますが、古来からの十界行が守られているのは荒澤寺の方です。詳しいことは私はわかりませんのでこちらのサイトをご覧下され～。上の写真はシンポジウムの帰りに黄金堂正善院の前で仏式の修行の人たちに遭遇したもの。明治元年の神仏分離令により、羽黒でも寺や仏像が破壊されました。今は再建されてはいるものの、羽黒の荒澤寺や玉川寺はこの時焼き討ちされたのだそうです。まさにタリバンよろしくの蛮行ですわな。酒田県令の三島通庸の仕業とされ、地元の人間が率先して望んでやったことではないとのことですが…。以来、羽黒では神仏習合の神道化が進んで、古来からの修験が表舞台から消えてしまったのだそうな。勿論、現在の神社の方々には全く責任はないわけですが…。もうちょっと、同じ地域の中で宗教を越えた交流があってもいいような気が…。なんだかね…。その辺の話は全くシンポジウムでは一言も出てこなかったし…。って当たり前か～汗羽黒1年生の私としては、詳しいことはわからないのですが、ウチの連れ合いも、「どうせ修行するなら寺でする。」と断言しています。羽黒の歴史を良く知る人間の間では、仏式の修行の方が難しく、昔ながらの修行をしているというのは有名な話みたいです。仏式の修行の方は、10万円弱のお金がかかるみたいで、神式の方がちょっと安いのかしら。詳しくは知りませんが…。市松模様と獅子の図が入った羽黒修験独特の摺衣など装束一式は貸し出しされるのだとか…。そうか、着まわしなんだね…。そりゃそうだよね～10万じゃ貰っては来れないわね～。また、仏式の方の柴燈護摩は、29日の深夜から30日の未明にかけて荒澤寺で焚かれるそうですが、外部の立ち入りが禁じられているらしく、入峰者以外が見ることは出来ないようです。荒澤寺出羽三山と言うと、真っ先に羽黒山の神社が思い浮かべられるわけですが、そんなに単純なものじゃなくて、羽黒山の中でも複雑な信仰体系があり、歴史があり、湯殿山との関係や、何やら…。羽黒の歴史関係の本とか読み始めると、いろんなことがありすぎて、わからなくなるんですが、千年余の歴史を持ち、東日本一円に信者を持っているわけですから、複雑で当たり前であって、だからこそ多様性のある豊かな文化があるんだな～と圧倒されてしまうわけです。そういうところをもう少し知りたいなぁと。てなことを思いつつ、黄金堂の前で売ってたあん玉を勿論ゲット。黄金堂の前にあん玉を売るお店が出るとは聞いていたけど３店もあん玉を売るお店が出るなんて～！一軒くらい余目の祭に来てくれよ～。ん～やっぱ、祭＝あん玉　だね！出羽三山世界遺産育成シンポジウム基調講演　◇テーマ：世界遺産を目指して　　　　　　～ その意義と地域の取組み ～◇講　師：黒田乃生 氏（筑波大学大学院人間総合科学研究科 　世界文化遺産学専攻 助教授）パネルディスカッション◇テーマ：過去から未来へ繋ぐ地域の資産◇コーディネーター：寒河江浩二 氏　　　　　　　　　（山形新聞社取締役編集局長）◇コメンテーター：黒田乃生 氏◇パネリスト後藤赳司 氏　（出羽三山山岳宗教研究所主幹）酒井賀世 氏　（財団法人致道博物館学芸員）志田靖彦 氏　（六十里越街道保存推進委員会委員長）吉野公一 氏　（庄交コーポレーション代表取締役社長）○主催：平成18年度出羽三山世界遺産育成シンポジウム実行委員会　　　　　（山形県、鶴岡市、出羽三山魅力発信協議会）○後援：庄内開発協議会、鶴岡商工会議所人気blogﾗﾝｷﾝｸﾞ地域情報東北地方←山形県庄内地方の超ローカル情報　クリックよろしく！

  2006.08.31

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  六十里越街道　ヒーリングトレッキング　４

  お昼を食べて、細越から出発。またブナ林の中を進みます。足元はブナの実の絨毯。雪の重みで曲がっているブナが多いです。月山、湯殿山の一帯は、日本でも有数の豪雪地帯ですから。雪の重みにたえたブナだけがこのような大木になることができるのです。 ブナの木の大分上のほうに、苔が生えています。この苔の下まで雪が積もっているのだとか。10mくらいは雪が積もるらしいですからね。右は、昭和7年の落書き。おそらく、当時はもっと小さい傷だったんでしょうけどね。悪目立ちしますから、こういうことはやめた方がいいかも。途中でキクラゲ発見。皆でキクラゲをとって、キクラゲトレッキングになっちゃいまいた～。ほかにも、貴重な山の恵みがいっぱい。詳細は語らない方がいいでしょうね～。これは「いっぱい清水」。ちょっと進むと、砲台跡前に「一杯清水」というのがありまして。いっぱい清水のほうは、六十里越街道の中で最も水量の豊富な清水ということで、いくらでも飲めるから「いっぱい清水」。一杯清水は今回は水量がすくなすぎて飲めませんでした。いっぱい清水はとっても冷たくて最高に美味しい！これは素晴らしい水です。今まで飲んだ中でも最高にうまいと思いました。これは戊辰戦争のときの砲台跡。塹壕跡もあります。庄内藩は戊辰戦争で最後まで戦った藩ですからね。（陸の孤島という地の利？？）慶応4(1868)年、正月頃から庄内藩では国境防備をはじめ、4月に清川口、吹浦口、瀬場、羽黒、大網口に派兵。当時の大網村の資料では、多くの将兵が大網、田麦俣に分宿、大網口守備隊は2,3百人の兵力で隊長ら幹部は本陣大日坊を宿舎としていた。大網口防備の実戦的な防衛地点としてここに陣地を構築したもの。小さい石垣なんかもありますが、ちょっと分かりにくい。ここの辺からミズバショウがいっぱい生えています。湯殿山が見えましたが、雲がかかっていました。次は笹小屋跡。今は建物の敷石や水場が残っているだけ。注連寺、大日坊から出張して、参拝者の便をはかり接待したところ。明治末期頃には、茶屋があり、豆腐を作って仙人沢まで運び、商っていたという。ここから続く道は豆腐を運んだことから「とうふ道」と言われている。この笹小屋の豆腐料理を再現したものを味わうトレッキングコースもあったみたい。どの辺にあったか、忘れちゃいましたが、またお墓がありました。常陸國久慈郡とありますね。茨城の人なんでしょうね。ここで亡くなられたのでしょうか。梵字川を渡って…。渡る時、写真とってたら、こけそうになりました～笑落ちなくて良かった。梵字川を渡ると、すぐに石塔があります。昭和13年建立だったかな？比較的新しい石碑です。トレッキングももうすぐゴール。ここは参篭跡と思われるところ。石垣があって、階段もちゃんとついていることから、すぐに分かりますが、ブナが生えたりして、もうずいぶん前に建物がなくなったことが分かります。石垣も苔むしています。即身仏を志した人たちもこういうところで厳しい修行をしたのだとか。五穀断ちとかね…。ブナ林を出る前にまたおやつ～♪今度は「とちあられ」。これ好きだ～。色は薄いけど、栃の風味はちゃんとしてますし、油で揚げないでレンジで作っているから、ヘルシー。口の中で溶ける感じで、やさしいお味。産直あさひグーで売ってるとのこと。湯殿山ホテルに到着。は～い、お疲れ様でした～。トレッキング終了！釣堀のニジマスがお出迎え。さんざん歩いて疲れているのに、釣りがしたくなった私…。意外に元気だ（笑） 湯殿山ホテルの前の売店前でスイカを頂きました。（また食べてる　笑）この時点でかなりお腹がいっぱい！売店前には山から水がひかれていて、夏なのにすごく冷たい！飲んでもすごく美味しい。3分間この冷たい水に足を入れ続けられると、お店から粗品が出るそうです。サンクチュアパークに戻ってお風呂に入りバーベキュー！お風呂には、生ハーブが浮かべてあり、とてもよい香りがしていました。本当に、参加者をもてなそうという姿勢がすばらいしと思います。そしてバーベキューが最高に美味しくて…涙3kgも太って帰りましたとさ～大汗特に、アルミホイルの中で焼いて食べるパンが最高！（やっぱり炭水化物）白ワイン（月山ワインよね）が入っているとのこと。まねしてみるべ。地鶏のホイル焼きも甘くてとてもおいしかった。ビールは飲めなかったけど、食べ物が美味しすぎて、全然悔しくなかった。ってなことで、六十里越街道　ヒーリングトレッキングのレポは終わり。とても素晴らしい企画です。アルゴディア研究会の方は、100年の計画でこの古道を整備していくんだといいようなことをおっしゃっていたと思いますが、本当に素晴らしい考えと思います。短期間でお金を投入して、そのときだけ盛り上がって終わり、じゃなくて、地域の人たちの地道な努力でこの古道を保存し、また地域の活性化につなげようという活動が、本当の意味でこの道を再び生き返らせるのには最適の方法ではないでしょうか。こういう地道な活動って好きです。出羽三山の世界遺産登録も、夢じゃないと思えてきます。熊野古道が世界遺産なんだから、全然臆することはないんです。地元の人がもっともっと出羽三山や六十里越街道などの歴史や文化、その広がりを知れば、不可能ではないと言うことを実感するはずです。そのことは、他県からこの六十里越街道のトレッキングに参加した人も言っていますしね。とにかく、このトレッキングにもっともっと庄内の人に参加して欲しい。そんなふうに思いました。地元じゃない私がこれだけ宣伝するくらいなので、嘘じゃないです。まずは一度参加してみてください。六十里越街道トレッキングの予定10月あたり、紅葉で最高だと思いますよ～。人気blogﾗﾝｷﾝｸﾞ地域情報東北地方←山形県庄内地方の超ローカル情報　クリックよろしく！

  2006.08.25

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  六十里越街道　ヒーリングトレッキング　３

  千手ブナの木下で、写真家斎藤さんの詩の朗読。串田孫一　「高原の風」　『季節の谷間で拾い集めた74の断想から』　じゃこめてい出版こういうシチュエーションでの詩の朗読はいいですね～。ちなみにこの詩集、入手は困難のようですが、楽天フリマに出てました。詩の朗読を聞いている間に腰をおろしていたところの足元の写真。ブナ林の地面は、どこもブナの実が落ちていてすごいですよ。誰かが掃き集めたのかと思うほど、集まっているところもあって…。まさか熊はこんなことしないよね～とか考えたりしちゃいましたが、そういうところは雨で流されてたまったところらしい。千手ブナで集合写真を撮って出発。次は、護摩壇石。なんですけど、肝心の護摩壇石の写真を撮るのを忘れて、供養塔のほうを撮ってきちゃった～笑この供養等の脇にある護摩壇石の上で、弘法大師が「護摩祈祷」を行ったとされている。護摩祈祷とは災いを払い、幸福を祈願して火を焚く密教の儀式ね。この供養等は倒れていたのをちょっと前に起こしたものらしいです。この道は信仰の道のわりに石碑なんかが少ないということで、羽黒山と湯殿山の対立で壊されたとか、倒されたとか、いろいろ言われていますね。これは護摩壇石のすぐ近くにあったお墓。明和9(1772)年建立。道中で亡くなった人のお墓なのでしょうか？もっと行った先にもお墓がありました。茨城の人のだったかな？次は座頭まくり。地すべりによって出来た断崖があることから座頭（盲目の琵琶法師の官名の古い言い方）が杖を頼みに進むとまくれ落ちてしまうためにこう呼ばれているのだそうな。この辺りは有名な地すべり地帯ですからね。あちこちで道の路肩が崩落していました。この写真は比較的新しい地滑りの跡かな？→ブナ林が続いてなかなか視界が開けるところがないんだけど、ここらへんでちょっと見渡せるところがあります。次は護身仏茶屋跡。護は「五」と書くこともあるとか。夏茶屋があったところということで、おやつタイムで冷やした栃餅を頂きました！行沢（ﾅﾒｻﾜ）のとちの実会の方々が作っている栃餅。んめっけ～。２つもご馳走になっちゃった。ここには一本の大杉がありまして。まわりはブナばっかなのに、一本だけあるのね～。幹周りは3.6mと言われていましたが、女性3人では手が届かなくて、4人必要だったから、3.6mよりあるかもしれませんよ。次は小堀抜(ｺﾎﾉｷﾞ)地元ではコホノキと発音するようです。なぜ小堀抜と言うかは、次の大堀抜（ｵﾎﾉｷﾞ）（地元ではオオホノキ）に行くと分かりますね。大堀抜より大分掘り方が浅いんですね。なぜわざわざこういう堀抜を作ったかははっきりしていませんが、もう少し進むと、戊辰戦争のときの砲台跡があることから、敵が堀の下を通ったときに上から攻めるために作ったのだと考える人が多いようです。大堀抜堀の側面の苔の緑がいい感じ。上の方はブナの緑の天井。すごい森林浴。大堀抜きを抜けると一ノ坂、二ノ坂、長坂（三ノ坂）。ず～っとブナの緑のトンネル。細越峠でお昼。 最近はまっている大葉にんにくしょうゆで握ったおにぎりと、大葉にんにくしょうゆで味付けしたつくねがメイン。いいよ～大葉にんにくしょうゆ。おやつは東北限定のすんだ味のプリッツ。んめよ。人気blogﾗﾝｷﾝｸﾞ地域情報東北地方←山形県庄内地方の超ローカル情報　クリックよろしく！

  2006.08.25

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  六十里越街道　ヒーリングトレッキング　２

  旧朝日村の友人から誘いを受けて、歴史街道見聞録・出羽の古道を歩く「真夏の六十里越街道　ヒーリングトレッキング」に参加してきました。六十里越のトレッキングは年に何回も行われていますが、今回のはとても短くて楽なコースだと聞いたもので…笑　それでようやく決心しまして参加してきました。明治に入って新たに道路が整備されるまでは、六十里越街道が山形県の内陸地方と庄内地方を結ぶ唯一の街道だったんです。まあ、最上川の水運もありましたので、物資の輸送などは主にそちらで行われたのでしょうが、何といっても、ここは出羽三山へ参る信仰の道としての特徴が強いでしょう。内陸の西川町本道寺から鶴岡市（旧櫛引町）の松根を通り、東荒屋の川向の弘法の渡しまでが六十里越街道と言われています。今回のコースは花ノ木坂～細越～笹小屋跡～湯殿山ホテル長い六十里越街道の中でも、湯殿山の麓部分の、一番美味しいトコ取りのコース。でも、歩くのが楽な分、ガイドの方の説明が随所に入り、おやつタイムもあり、詩の朗読の時間もありで「堪能」するには、もってこいの内容でした。せっかくの見事なブナ林と千年余の歴史のしみ込んだ古道をただ歩きぬけるだけでは勿体無いですからね。ガイドは、アルゴディア研究会の安達さん。アルゴディア研究会は、六十里越街道の観光資源としての活用し地域活性化につなげようということで、村の商工会を中心に平成14年に立ち上げられた会。県と協働して世界遺産育成プロジェクト事業というのをやっているみたいですね。今回の起点は「花ノ木坂」。六十里越街道はこの花ノ木坂の手前で国道112号線でちょいと分断されておりまして。ゆえにちょっと唐突に山道に入っていくことになりました。いきなりうっそうとした感じの道だったので、ひるんでしまいましたが、ちょっと進むと逆に道が開けた感じになりました。今回歩いた六十里越街道には随所に旧道があって、分かれてはまた交わり、と言った風に、時代時代で歩きやすい道が何本も出来ていたことが分かりました。それらの旧道も、アルゴディア研究会では保存していこうと頑張っているようです。

  2006.08.25

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  真夏の六十里越街道　ヒーリングトレッキング

  六十里越街道手ぬぐい（400円）↑千年以上の古代から開かれたと伝えられる六十里街道は、平安時代以降、出羽三山詣の参詣路として利用されていた。出羽三山は東日本における修験道の中心地として、熊野三山（紀州）・英彦山（九州）とともに古くから修験者のみならず一般民衆の信仰を集めた霊山であった。江戸時代に入ると、三山の主体が湯殿山であると考えられるようになり、湯殿山詣りが盛んになった。六十里街道はこのお山詣りとともに、江戸時代に入って宗教道路としての全盛をきわめ、栄えていく。それ以外にも、山形の内陸と庄内を結んで、産業、文化、交易、政治、軍事といった歴史の通り道であった。今は、トレッキング等以外には通る人もなく、ブナなどの木々が生い茂り、往時を偲ぶのは難しくなっているけれど、湯殿山縁年享保8年（1733年）には15万7千人もの人が出羽三山に参詣しており、その多くが、この道を通ったものと思われる。そんな古道を歩いてきました。詳細は次回。人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆ 

  2006.08.25

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• 大進坊の茅葺屋根が消えます…！

  羽黒の手向地区の中でも、もっとも趣のある宿坊の一つ、大進坊の屋根が、もうすぐ銅板葺になってしまうそうです。屋根を葺く職人が少ない、経費がかかりすぎるという理由とは思いますが、寂しい話ですね。この茅葺屋根がなくなったら、本当に手向の風景がまた味気ないものになってしまいそうです。ということで、写真を撮りに行こうと思っているのに、なかなか行けないんです。近日中にちゃんと撮って来ます。でないと、もうすぐ工事が始まると思うので！人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆ 

  2006.08.24

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  占い渡部　

  別に、全然占い好きって訳じゃないんですけど、すき焼き大河原の筋向いに「占い渡部」ってのがあったのを発見。ここは、高校時代から何度も何度も通りかかっているはずなのに、初めて認識したもので…。なんだか、ちょっと怪しいムードで気になりました。庄内の巫女文化と関係はあるのかしら…と言うことも気になった。庄内の巫女文化についての面白い文章を発見したのでついでに勝手にリンクしときま～す。日本民族学会第34回研究大会レジュメ　 東北日本の巫俗再考―山形県庄内地方の事例を中心として―人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆ 

  2006.08.19

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  由良の風景

  とにかく暑い。庄内では連日33度を超える日が続いていますね。今はエアコンがあるから、そう悲壮感はないけど、それでも外出したりして、車からお店までの間とか、ちょっとの距離でも歩いてると、気が遠くなりそうなほど暑いですよね。お風呂のお湯の中を歩いてるみたいな。そんな中、物好きにも、海に行って見ようかな～などと言う気になりまして…。柄にもなく！笑浜茶屋なんかを撮ってこようと思ったんだけど、砂浜を歩けるようなサンダルが私にはなかった…。それに、暑すぎ…涙　やっぱ、シーズンの初期に行くのが正解だね海は。この写真は、国道7号から益美荘の方に降りていったところの坂から撮りました。いや～、いい景色、と言う余裕もなく、ただただ暑い…。なんか、でもこう暑いと、海に飛び込みたくなりますね。この前、ノーマイカーデーで暑い中を歩いていたら、道路わきの堰に飛び込みたくなりましたもん。実際、暑くて堰に飛び込んで1kmくらい流されて救出されたラブラドールレトリバーが職場近くにいましたが…。その気持ちも分かるというもの。でも、本当に暑い日って1年のうち何日もないってことも分かってきました。子供時代は学校にエアコンがないから毎日はてしなく暑い日が続くみたいな感じがして、夏が大嫌いだったのですが、年をとって「夏もいいじゃん」と言う余裕がようやく出てきた感じがします。人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆ 

  2006.08.19

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  女信長　佐藤賢一さんの本

  ちょっと前のことになります。酒田の八文字屋さんで偶然発見した佐藤賢一さんの新作（？）佐藤賢一さんは鶴岡の出身、在住？で、私の高校の先輩に当たりますね。と言っても、年齢的に学校に同時に通っていたわけじゃないですけどね。1993年『ジャガーになった男』で小説すばる新人賞、1999年『王妃の離婚』で直木賞を受賞しているんですよね。大学は山形大学、大学院は東北大学と地元からあんま動いてなくて直木賞までとっちゃって、ものすごい親近感が湧きますね。最初に佐藤賢一さんの本を読んだのは、『傭兵ピエール』ね。本屋で偶然見かけて、なんか面白そうと思って買ってきて、読み出したら面白くて止まらなくなって…。あたしって、高校まではすごく本を読んだんだけど、大学時代、興味がなくても読まなきゃいけない本が多すぎて、なんか本嫌いになりまして。それ以来、あんまり本を読んでなかったんだけど、傭兵ピエールは一気読み状態でしたね。大衆文学だし、分かりやすいと言うのもありますが。その時は、同じ高校出身の人の本だとは思わなくてかなり読み進んでから気づいたんですよね。で、びっくりびっくりで。ウチの高校は、藤沢周平さんとか、丸谷才一さんとか、直木賞、芥川賞作家が結構出てますね。ほんで、今回の『女信長』も、まったく偶然、「へ～女信長ね～」と思って手にしたら、佐藤賢一さんだったという…。なので、即買い。まだちゃんと読んでませんけどね。今日あたりちゃんと読もうと思ってさ。佐藤賢一さんの本て、結構少女趣味っぽい感じがするのよね。『傭兵ピエール』や『二人のガスコン』なんかは、昔ベルばらを読んだ感覚で読めちゃう感じ。例えが悪いかしら…ま、今回の本はちょっと違う感じだけどね。庄内人なら、佐藤賢一さんの本を一冊は読みましょう（買いましょう？）人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆ ↓ご購入はこちらからどうぞ～↓　　　　　　　傭兵ピエール

  2006.08.18

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  お盆の風景

  これは、庄内町狩川のお盆の様子。各家の門口にこういう飾りが飾られるのね。羽黒でも、余目でもこういうものはないです。狩川オリジナルのもののようです。どういう意味があるのか、とかは調べたりしていませんが、お盆で家に戻ってくる先祖の霊を迎えるためのものなんでしょうか？この下の写真二つは余目の実家の仏様の前。やっぱ、蓮の葉にお餅でしょ？茄子の牛、胡瓜の馬も簡単だからまだ毎年作っています。先祖の霊が、来る時は馬で早く来て、帰るときは牛でゆっくり帰る、とか言われていますね。昔は、藁で本格的な精霊馬を作ったようですが、今でも作っている家は大変珍しくなったのではないでしょうか。そういえば、しそではなく「スソ」の遊佐の梅津商店さん（栄軒となり）で、精霊馬の注文をとっていたから、あの辺に頼むと、昔ながらの精霊馬を見ることが出来るのかな？人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆ 

  2006.08.13

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  赤川花火大会　その２　しょぼい写真ですが…

  花火は、ドンと開いた瞬間よりも、消え行く様になんともいえない趣がありますね～。と、言い訳してみた（笑）ホント、一眼レフ買いたいです！花火、去年より1,000発くらい増えたんですかね？来年もこのくらいの規模で見られたらいいですね～。鶴岡の青年会議所さん、頑張ってください！来年は、浴衣じゃなくて虫に刺されない格好で行って、焼き鳥とビール持参でじっくり見るんだ～。人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆ 

  2006.08.10

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  玉川寺　鶴岡市羽黒町

  　7月15日に花祭を見終わってから同じ羽黒町の玉川寺に行ってきました。 玉川寺は、鎌倉時代の中頃、建長３年（1251）、道元禅師の高弟・了然法明禅師の開山と伝えられています。花の寺として知られ、特に春の九輪草は有名ですよね。中島・立石・池中配石等に工夫が見られ、地方色豊かな庭景を成し、庭園文化の伝播を知る上でも貴重なものといわれ、古庭園として国の名勝に指定されています。この季節はアジサイくらいしか咲いていませんが、鮮やかな木々の緑が見事です。九輪草の季節と違って、観光客も少なく、この緑のカーテンを独り占めできます。ホントすがすがしくて、ここで一日中本を読みながらすごすのもステキかも…！なんて思ってしまいました…ガラにもなく。今回は抹茶とお菓子はいただかないで来てしまいました～。心残り…涙 花の寺だけあって、お寺の中のあちこちにステキな花が飾ってあります！こういうの好きだ～。庭にあるものをささっとこういう風にセンス良く生けられたらいいですね～。ウチの庭にも材料は十分あるのだが…。チラシをなくしちゃって確かなことは言えないんだけど、年会費1000円でお寺に何回でも入ることが出来、お花の情報などもいち早く知らせてもらえる会があるらしいです。ホントに落ち着くお寺ですので、寺好きの方、問い合わせてみてはいかがでしょう。玉川寺山形県鶴岡市羽黒町玉川35TEL 0235-62-2746 拝観300円／８時30分～18時（無休）庭園風景　お寺の案内図　寺の説明人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆ 

  2006.07.18

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  花祭　花を取れなかった人は…

  献燈の花を取る自信のない人は、事前に300円で買っておくことも出来ます。私は最初から自信がなかったので、2本購入しました。また、買わなくても神幸の儀が終わったあと、無料で配布もしています。ただし、こちらも数に限りがありますので、必ずもらえるという保証はありません。花祭は出羽三山神社の例大祭で、普通のムラの例祭とはちょっと様相が違うわけですが、神幸の儀終了後は、獅子が子供の頭を噛む風景も見られました。このあたりは、普通のお祭と変わりないんですね～。飲んでこなかったけど、茶屋の影の方に、薬湯をいただける場所があります。かなり影のほうにあるので、見過ごした方も多いかもしれません。で、もっとも気になったのが、胡麻豆腐ね。羽黒山の斎館の胡麻豆腐は大変美味しいらしいんですよね。なんで、永平寺みたいに大々的に売り出して名物にしたらいいのにね～。なんて勝手に思っているんですが…。人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆

  2006.07.15

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  花祭　献燈の花

  神幸の儀で鏡池のまわりをまわる前、三神合祭殿の下で、花祭の主役とも言える「献燈」が準備されていました。献燈とはこんな感じのもの。五穀豊穣を祈願するお祭と言うことで、稲の花をかたどったものとのことです。時々参拝客の上に傾けて、花を取らせるんですよね。それが、すごい勢いで人が群がるので、本気でない人は取れないですし、下手に混ざると、怪我をしそうです。大昔は死者が出たほどだったそうですから…。切り下げ？の紙がさがった木も、みんな参拝客にむしりとられてしまいます～。高寺八講の人たちも、神幸の儀に加わりますが、頭上の花が献燈の花と同じもののため（そう見えたのですが…）、今にも参拝客がとびかかりそうで、ちょっと怖かった…笑雨でしたが、博物館の講堂？で高寺八講が舞われていました。高寺八講とは、羽黒町高寺の雷電神社に伝わる舞で、平安末期から鎌倉末期にかけての寺院芸能とのことです。延年の舞を今日に正しく伝えるもので、寺の法要のあとなどに、一山衆（大衆）・稚児・遊僧たちによって舞われたとのこと。山形県の指定無形民俗文化財です。獅子舞などと違って、淡々とした舞が続き、古の空気の流れが今に伝わるようで、単調な太鼓の音に気が遠くなりそう…冗談冗談　笑　これが、平安や鎌倉時代の人の感覚なんでしょうね。そういう空気感を感じられると言う点でも大変貴重な民俗芸能と思います。人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆

  2006.07.15

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  花祭（出羽三山神社例大祭）の巫女さん

  神幸の儀で鏡池の周りをまわっている巫女さん。例祭で太々神楽を舞う巫女さんたちと思われます。お顔も美しい方々だったのですが、後姿の方が、頭の飾りがよりきれいに見えたので…。雨天だったため、杉並木の間に霧がたちこめて、とても幻想的な雰囲気をかもし出していました。人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆

  2006.07.15

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  花祭　参拝者の着てる…

  参拝者の着ている白装束…じゃなくてこれってなんて言うんでしょうかね？宿坊ごとに作っているのでしょうか、何種類かのものを見かけました。他県からの参拝客が多いようで、袖ヶ浦、宮城、福島など（ほかにも東日本の太平洋側の県）のナンバーの大型バスを何台も見ました。お客さんの言葉を聞いていても、庄内弁より他県の方言が多く聞かれました。庄内の人が古峰ヶ原講や伊勢講で出かけるのと同じ感覚で、他県から羽黒山に来ているのでしょうかね？こんなに他県のお客さんが多いとは思いませんでした。人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆

  2006.07.15

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  花祭　出羽三山神社例大祭

  今日は予報ほどの大雨も降らず、何とか羽黒山の花祭を見てくることができました。花祭は、毎年７月１５日に行われる例大祭で、午前中に三神合祭殿で例祭が行われ、午後一時から月山神社・出羽神社・湯殿山神社の神輿の前に神幸の儀が行われます。この神輿の前に稲の花をかたどった造花の献灯がつき、三基の神輿と献灯が鏡池をまわるのですが、五穀豊穣・家内安全に霊験あらたかとされる献灯の花を参拝客が奪いあう様子が名物となっています。ちょっとやそっとの覚悟では花は取れません。「絶対取ってやる～」という覚悟が必要のようです…。人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆

  2006.07.15

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  羽黒山石段　山頂から下り～

  山頂ではお参りする気力もなく、木陰でぐったり…一休みして、すぐに下り。峠の茶屋で力餅も食べたいしね。この日は観光客の人や、参拝に来た白い装束みたいのを着た方々がいっぱい。う～ん、外国人の方もいっぱいすれ違ったし、こんなに身近にインターナショナルな観光地があるなんて…。ちょっと何か今更ながらびっくりね。英会話でも習っちゃうか？（無駄無駄）下りは連れ合いと歩調を合わせて下ることができるかと思いきや…。お～い　待て～なんて冷たい夫なんだ！いっつも家ではたらたら生活しているくせに、こういうときは人を置いてきぼりなんだ。サイテー！でもやっぱり下りは楽だ～。下りのときにはじめて気づいたことが次の看板ね。庄内町（旧余目町）の田谷というところの庄屋　渡部作左エ門が寄進した杉が田谷村杉として見事な杉並木になっているのです。へ～知らなかった。文化９年と言えば1812年。今から200年近く前に植林されたものね。意外なところで余目と縁があったのですね～。　　　　　お、これもひょうたんかな？三ノ坂を下るとすぐに二の坂茶屋が見えてきます。このあたりの風情はなんとも言えないですね。茶屋には、もちろん寄ってきました。場所的にちょうど一服したくなるところにあるんですよね。峠の茶屋については、次回ご紹介します。石段の脇に、羽黒の手向地区の町内会の杭が立っています。これは、祓川普請のときの町内会ごとの担当区間の目印ですね。祓川普請とは、手向地区の住民が行う石段清掃のボランティアですね。4月29日に毎年行われているとのことです。ちなみに鶴沢町はウチのお隣の町内会だわね。ウチは亀井町です。あ”～筋肉痛になり様な予感～油こぼしの坂も下りは楽チンさ～♪無事下ってきました～あは　汗ウエストのくびれがないね…肉ベルトがバレバレ…涙お、ここまで来てまた徳利が…祓川の橋のところで記念に撮影。しかし！疲労で私の眉間には皺がくっきり…連れ合いは全然疲れた様子もなく、ぼ～っとタレ目で写ってました…ふん。般若顔で悪かったねっ！連れ合いは、空とか雲とかが好きだ…で、忘れてました…最後にまた登りがあるんだよね…涙羽黒山の石段、恐るべし…。あ、でもとってもいいトコよ。肝心の峠の茶屋は明日のネタにさせていただきま～す♪人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆

  2006.07.09

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  羽黒山石段　一ノ坂、二ノ坂、三ノ坂、山頂

  国宝の五重塔を過ぎたところから一ノ坂が始まり、いよいよ石段のぼりの始まりです。石段の石には、天狗やひょうたん、杯などの絵が彫ってあります。探しながら登ってみてください。結構たくさんありますよ。この火石は、螢石の一種とされて、夜になると光を放つと言われているらしい。連れ合いは、「弁慶が投げた石」と言われている、と言っていたが、それはガセかもしれないので、参考まで…。この横線は川を意味しているとか…。二ノ坂はきついぞ！別名「油こぼしの坂」。ホント、洒落じゃなく油汗が出てきます…汗誰だろうね～「マイナスイオンを浴びながら石段のぼりなんていいんじゃない？」なんて悠長に言ってくれたのは！！Ｈさ～ん…このきつい坂を登りきると、二の坂茶屋があります。力餅は帰りに食べることにして、まずはのどの渇きを潤そう。ここからの眺望もすばらしいのですが、それもお餅と一緒に後ほどお伝えしましょう。この辺の杉並木もすばらしいですね～。南谷には行かないでしまいましたが、三ノ坂の手前あたりに南谷に行く入り口があります。疲れすぎて南谷に行く気力がなかった…涙石段に蓮の花？ 敷石に杯と徳利が…と思ったら、食事処の斎館でした。斎館を通り過ぎたところにも…。ってことで、山頂で～す！下りのときに気づいたことは次回！人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆

  2006.07.08

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  羽黒山石段　随身門～国宝五重塔

  今日のお昼ごろから羽黒山の石段を登ってきました。この登り口である随身門には、ウチから歩いていくことも出来るほどの距離なのに、今まで登ったことがなかったので…。この石段の杉並木は言うまでもなく、国の特別天然記念物に指定されています。とにかく、天然記念物や文化財の宝庫なんですよね。これから勉強しがいがあるなぁと感じるくらいいろいろあります。まずは随身門をくぐると、下りなんです！意外でしょ。いきなる登りだとばかり思っていたので…。この下り坂は「継子坂」と言われています。名前の由来としては、昔、ある女が幼い継子をここに捨てたところ、子は母を探して這い歩き、石段に小さい足あとを残した、という昔物語が残されているようです。しかし、この時点から連れ合いはあたしを残して独りでずんずん前に行っちゃってました（怒） 継子坂を下ると、小さな神社が並んでいます。私って、こういう小さな社がなんか好きなんですよね。磐裂神社とか根裂神社とか、聞いたこともない名前の神社でして…。ちょっと調べたら、栃木の土着の神様だとかで…。面白いですね。こういうの大好きです。歩くのに必死で、神社の名前メモってこなかった…。意外にこういう部分についての情報がないですね。で、次に現れるのが、「須賀の神橋」。下を流れるのは祓川。祓川は、京田川の上流での呼び方。この川を流れていくと、ウチの裏の沢に出るわけですね～。昔は、三山登拝の際は、まずこの川で水垢離をとり心身を清めたそうです。この橋は、山内を清僧修験が住む「山上」と妻帯修験の「山麓」とに両分したところだそうです。よく、テレビなんかで水垢離の修行をしている神主さんの卵の様子が流れるのは、この場所だそうです。 橋を渡ると、右側に石の橋がかかっていて、その先に滝が見えます。人工の滝で、別当天宥が堰を築造して、約8km離れた水呑沢から水をひいたものだそうです。 橋を過ぎると、ちょっとだらだらゆるい感じの道。ちょっと歩くと、天然記念物の爺杉があります。樹齢千有余年を経ている杉だそうです。昔は婆杉というのもあったらしいですが、台風で倒れて、今は爺だけになったとのこと。目通り周囲７．５メートルを超える大きい杉で、杉の巨木が立ち並ぶ中でも、別格の存在となっています。特別天然記念物の杉並木は、随身門から山頂まで1.7km、2446段の石段の左右に立ち並んでおり、慶長年間から寛永年間にかけて、宥源、宥俊、天宥の三代にわたる別当が植林したもので、敷石と石段の敷設と同時に行われました。羽黒山内で最古の木造建築。国指定重要文化財で国宝。素木造り、三間四方の塔。屋根は柿(こけら)葺きで高さが29.4m。承平年間(931～938)に平将門が建立し、文中元年(1372年)に武藤政氏が再建したと伝えられていますが、その変については諸説あり、羽黒町史に詳しいことが書いてあります。 それにつけても、明治維新の廃仏毀釈でもこの五重塔は壊されなかったのは幸いでしたね。羽黒山の廃仏毀釈は、凄惨を極めたと言う話ですから…。ま、廃仏毀釈は羽黒だけでなく全国的に行われたことですけどね。明治はじめにそんなことがあったせいで、戦後しばらくまでは仏教遺産は貴重なものとしては扱われず、高校時代の歴史の先生の話では法隆寺や唐招提寺など、今では考えられないようなお寺でさえ、仏像がぞんざいに転がっているような状況だったとかで…。バーミヤンの石仏がタリバンに破壊されたとき、世界中が驚き非難したわけですが、その昔の日本中でそんなことが起こっていたわけで…。もし、廃仏毀釈がなければ、羽黒にはもっともっと多数の仏教文化の遺産が残っていたことでしょう。そして、ホントに世界遺産も夢じゃなかったかも…。惜しいことをしたものです。人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆

  2006.07.08

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  羽黒山の石段　山形県鶴岡市

  熊本県中央町にある御坂遊歩道の石段が段数では日本一（3333段）ですが、これは羽黒山を抜くために昭和55年からわざわざ造っただけものなので、ホントの日本一は羽黒山の石段だと思っています。ちなみに羽黒山は2446段。歴史的にも文化的にも羽黒山の石段にかなうものはないですね。人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆

  2006.07.08

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• お知らせ　６/６　寺井尚子コンサート２００６　庄内町響ホール

  ジャズ・バイオリニスト寺井尚子の庄内初公演が庄内町の響ホール行われます。ニューアルバムからの新曲、そしてスタンダードナンバーとパッショナブルな演奏で聴衆を魅了します。【出演】寺井尚子（ｖｌｎ）、北島直樹（p）、細野よしひこ（g）、成重幸紀（b）、中沢剛（ds）これ、かなりおすすめよ！あたし、ジャズってそれ程興味ないんだけど、このバイオリンはいいですよ～！ホンマかいな？って疑り深いかたはコチラで試聴してみなはれ。きっと聴きに行きたくなるはず。クラシックのバイオリンとは違うコブシがきいていて、なかなか胸に響いてくるものがあります。それに先日も響ホールに行ったんですけど、やっぱ音楽を「聴く」なら響ホールですよね。響ホールは弦楽器に合ってますから、今回のバイオリンもいいと思いますよ。平成18年6月6日（火）開場18：30／開演19：00●入場料　チケット発売中＜全席指定＞4,000円※当日は500円増●プレイガイド通常●託児ありお子様1人につき500円（保険料として）※1週間前（5月30日）までお申込みください人気blogランキング←地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆

  2006.05.25

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• 3月6日庄内町響ホール　オーケストラ・アンサンブル金沢

  響ホールで、久々に本格的クラシックの公演。響ホールではクラシックを聞いて！ちょっと前クラシックのＣＤの売り上げが伸びてるとかいうニュースをテレビでやっていたけれど、やっぱ生で聞いていただきたい。かく言うわてくしは当日庄内不在のため、行けないのであります　涙ってことで皆さんかわりに行って来てくらすぁあい～♪チケットは宝くじ公演のため破格値です！平成18年3月6日（月）　開場18：30／開演19：00日本で唯一の室内オーケストラオーケストラ・アンサンブル金沢の山形初のコンサート。宝くじ助成で実現。出演：指揮／ロルフ・ベック、チェロ／ルドヴィート・カンタ、管弦楽／オーケストラ・アンサンブル金沢曲目：チャイコフスキー／弦楽のためのセレナード、サン＝サーンス／チェロ協奏曲、ベートーヴェン／交響曲第4番●入場料　【チケット発売中】＜全席自由＞一般2,500円、高校生以下1,500円※当日は500円増●プレイガイド通常●託児あり（1週間前までお申込みください）響ホール自主事業のチケットは、次のプレイガイドで扱ってます。事業によっては扱いが違う場合があるので、要注意。【庄内町】 響ホール（0234-45-1433）、余目町商工会（0234-42-2556）、Book City とみや（0234-42-1038）、リヒトカメラ・バイパス店（0234-43-2939）、JAあまるめAコープ（0234-45-1508）、Aコープぼんてん（0234-43-4646）、Aコープたちかわ（0234-56-2029） 【酒田市】 中合清水屋店（0234-24-5511）、みずほ八文字屋（0234-22-3144） 【鶴岡市】 協同の家こぴあ（0235-25-5005）、八文字屋ヱビスヤ店（0235-24-3022） 【藤島町】 カフェ・レストラン　オーデンス（0235-64-5758） 人気blogランキング地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆

  2006.02.26

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  市原多朗と第九を歌う！

  第九、無事終了しました。何しろ３００人もの合唱団ですから緊張なんてしませんでしたけどね。折角ステージにあがるのに緊張全然しないっていうのももったいない気がしますけど。最後まで音程は？マークが取れなかったけれど、そんなこと本番で気にしても仕方がないから、開き直って自分が気持ちよく歌うことに専念。やっぱ、こういうのは自分が出るのが一番楽しいと思う。さて、次は何に乗ろうかな…♪しかし、これ酒田市合併記念事業だったのだね。鶴岡市民でごめんよ（笑）人気blogランキング地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆

  2006.02.19

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  いよいよ明日本番！

  第九もいよいよ明日が本番だ！今日はオケと合わせて練習を行った。さすがに、東京都交響楽団と歌のソリストの方々は素晴らしいわ～。聞きほれるわ～☆しかし、今日はあてくし声が出ない!耳の調子も悪いし、全体的に耳鼻咽喉系の調子がよろしくなかったらしい…。そんなアホな！明日本番だっつーに。無理に出して明日本番でもっとでなくなると困るので、今日はのどに負担がかかる部分はお休み、口パクでした（汗）本番は思いっきり歌うわ！しかし、合唱だからって気軽に参加したんだけど、やってみて、歌の大変さが身にしみました。確かに、楽器よりは元手がかからないし、身一つで気軽に始められるかもしれないけれど、体調に左右されたり、調子が悪いからって、楽器のリードやマウスピースみたいに自分ののどを取り替えられるわけでもなし。結局、楽器みたいに安定したレベルで演奏しようとすると、すごく歌って大変なんだなぁと、今更ながら実感しています。ってことで、東京都交響楽団の演奏者の方々を見ていて、「今度はバイオリンでも習ってみようかな～」などと、またまた浮気心が出てきてしまいました（笑）もともとやっていたクラリネットは歯列矯正でもしない限りもうやりたくないわね。ホントはあの木の楽器が鳴っている響きはたまらなく好きなのだけれど…。もう演奏することないのかな…。ちょっと寂しかったりもする。ってことで、酒田の皆様是非聞きにきてください！午後２時開演です！人気blogランキング地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックヨロシク☆

  2006.02.18

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• ２月１９日東京都交響楽団と市原多朗さんの第九を聞きにきてください♪

  ２月１９日酒田の希望ホールで行われる第九の演奏会、まだ１００枚以上チケットがあるそうです！前売りでチケットを購入できるのは土曜日までです！是非是非お買い求めの上聞きに来てください!人気blogランキング地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪

  2006.02.16

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• 2月19日第九演奏会

  2月19日酒田市希望ホールで行われる、市原多朗と歌う交響曲第九番のチケットがまだ200枚ほどあるそうです！酒田市民の皆様、そろそろチケットの方をお求めくださいね～。オケと市原さん聞くだけでもとは取れるでしょう！日時　2月19日（日）午後2時開演会場　酒田市希望ホールＳ席　6,500円　　Ａ席　6,000円　　学生　2,000円出演　指揮　　　　　現田茂夫　　　オーケストラ　東京都交響楽団　　　テノール　　　市原多朗　　　ソプラノ　　　畑澤恵美　　　アルト　　　　山下牧子　　　バリトン　　　三原剛人気blogランキング地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪2年目も身を肥やしつつ庄内の美味いものを食べ続けます！クリックヨロシク☆

  2006.02.09

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• 第九なかなかいいんじゃない!?

  2月19日酒田市希望ホールで行われる、市原多朗と歌う交響曲第九、かなりイケるかもしれません！本日当日指揮をなさる現田茂夫さん（オペラ歌手の佐藤しのぶさんの旦那さんだわね）が今日は指導してくださったのですが、皆今まで歌ってなかったんじゃないの？ってくらい声は出てるわ、音程は（比較的）いいわでびっくりびっくりですよ。正直今まで本番大丈夫かい？って心配してたけど、心配なかった。杞憂だった～♪なので、もう一度予告しときま～す！チケット、あと300枚ほどあるそうです！酒田市民の皆さん満席にしてくださいな～。是非聞きに来て！オケとソリストの歌だけでも十分もとは取れるけど、合唱も素人だけど悪くないですよ！と今日の練習で確信。日時　2月19日（日）午後2時開演会場　酒田市希望ホールＳ席　6,500円　　Ａ席　6,000円　　学生　2,000円出演　指揮　　　　　現田茂夫　　　オーケストラ　東京都交響楽団　　　テノール　　　市原多朗　　　ソプラノ　　　畑澤恵美　　　アルト　　　　山下牧子　　　バリトン　　　三原剛今日は、そして斜め前にと～っても上手な人がいたので、歌いやすかった！やっぱ歌でも楽器でも踊りでも上手な人と一緒にやると、引っ張られて調子よくなって上手になった感じになるんですよね～。で、その人とは声質も音程の取り方も結構似ていたから気持ちよく歌えたんだわね。本番もこの人のとなりだといいなー。いくら上手でも、声質が余りにも違うとか、ビブラートかけすぎで音程がぶれる人はちょっとね…。楽器のときもそうだったんだけど、音質が違いすぎると、音が混ざらなくて、１+1が２にならなくて、1.5とかにしかならない感じがするんですよね。邪魔し合って。それが、音質が同じでうまく混じると、1+1が３くらいになった感じになるんですよ。今日は第九の練習がはじまってから、初めてそんな体験をしました。しかし、みんな熱が入りすぎたのか、ご高齢のご婦人が気分が悪くなって運ばれていました。これもはじめての出来事！音楽も結構体力使うんですよ～。とにかく、チケットはあと300枚ですので、お早めに！いい席は残り少ないです！人気blogランキング地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックして順位を見て行ってくださ～い

  2006.01.27

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  響ホール　バレンタインジャズコンサート

  昨日、庄内町余目の響ホールのコンサートに行ってきました。やっぱ、響ホールは音響いいですわ。特に弦楽器に合いますね。この時はバイオリンでしたけど、チェロにはもっと合いますね。一流の演奏家で、バッハの無伴奏チェロ組曲なんかを聴きたいもんだわ～。これは私の切実な願望です。是非実現してほしい。酒田の希望ホールが出来てから商売がしづらくなったようですが、やっぱあちらとは別物ですよ。このホールは。じっくりクラシックを聞きたいなら、絶対響ホールがお勧めです。で、次回演奏会のお知らせ。クラシックじゃないけどね。響ホールバレンタインコンサート木住野佳子ブラジリアンユニットフィーチャリング白鳥英美子ライブ2月14日火曜日　19：00開演チケット　3500円　ペアチケット（コーヒーサービス）7000円託児所あり　2月7日まで要申込　500円ネットでいつでもどこでもほしい情報が手に入る時代だからこそ、逆に一期一会のライブの貴重さ面白さを実感せずにはいられませんね。皆さんもっとホールに足を運んでくださいなぁ。人気blogランキング地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックして順位を見て行ってくださ～い

  2006.01.26

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• 2月19日　市原多朗と歌う　交響曲第九番

  7月からほぼ毎週練習に行っていた第九ですが、いよいよ本番まで一ヶ月となりましたので、是非皆様においでいただきたく、ご案内申し上げます。日時　2月19日（日）午後2時開演会場　酒田市希望ホールＳ席　6,500円　　Ａ席　6,000円　　学生　2,000円出演　指揮　　　　　現田茂夫　　　オーケストラ　東京都交響楽団　　　テノール　　　市原多朗　　　ソプラノ　　　畑澤恵美　　　アルト　　　　山下牧子　　　バリトン　　　三原剛合唱は素人だけれど、その他は非常にゴージャスです。特にあたしは東京都交響楽団と競演できることに非常に喜びを感じています。わかりやすいところで説明すると、去年の大河ドラマ「義経」のオープニングの音楽を演奏していたのが都響なんですね～。都響は余目の響ホールに来てもらった時も素晴らしくてね。チケットはまだあるみたいなので、興味のある方はお早めにどうぞ～。オケの経費だけで1千万はかかってるらしいから、チケット決して高いってことはないんですよ～。あとね、市原多朗さんは、大のネコ好きらしいです。マジで。一気に親近感だわ～。猫柄のハンカチ持ってたしＷ　芸術家はネコ好きが多いですよね。ってことで、みなさん是非聞きに来てください！人気blogランキング地域情報東北地方☆山形県庄内の超ローカル情報♪クリックして順位を見て行ってくださ～い

  2006.01.19

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  第九練習　第？回目

  いや～。第九練習2回ほど欠席しちゃいました（汗）おかげで、最後の方の歌詞の早い所、ついて行けなかったわ…！今回は東京から、江上先生が指導に来られるので、いかに嫁いだばかりとはいえ、欠席するわけには行かない！いや～。出てよかった！久しぶりに音楽やって高揚感を感じましたね。ステージ上で平台の上で歌うと、やっぱ違いますね。あ、ちなみにこの写真は、わたしとグリママさんが間違えてソプラノなのにアルトのところに混ざってたときに撮った写真ね…汗いや～新婚ボケですかね？思いっきし周囲と音が違うのですぐに気づきましたが…。ボケボケです。しかし、この公演のチケット、Ｓ席が6500円だとか…！！あたしの歌に6500円もみなさん払ってくれるわけ？？涙ってか、東京都交響楽団と市原多朗さんがあたしのために来てくれるって、とってもカン違いしている私でした。やっぱ、こういうイベントは見る側より参加する側が得するって決まってるのね。出ることにして良かった～♪人気blogランキング←地域情報東北地方！コチラをクリックして順位をご覧下さい☆

  2005.11.17

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  映画『故郷の香り』

  映画上映の予告。庄内町余目の響ホールで中国映画『故郷の香り』が上映されます。日時は10月10日 1回目14：00～　2回目18：30～主催は庄内町余目日中友好協会前売り券は響ホールで売ってます。前売券　 一般1,000円　高校生以下800円当日券　 一般1,200円　高校生以下1,000円『山の郵便配達』のフォ・ジェンチイ監督の最新作だそうです。私は中国映画が大好きなのでとりあえず見に行くことにしました。中国映画って結構泣けるのが多いし外れがないって感じ。そういえば、山奥に住んでる人が「小泉に『山の郵便配達』を見せろ！」と怒ってました（笑）でも、結構切実かも。都会の人には分かんないかもしんないけどね。日中友好協会といえば、あたしが借りてる畑のおとなりの畑のおじいちゃんはまさに『大地の子』の主人公のような体験をされた方だったんです。戦後10年くらい中国に取り残されてやっとこさ日本に帰ってこられたとか…。母親と二人中国に取り残されたけど、お母さんは死んじゃってなんとか自分ひとり生き延びたとか…。だから、学校にもほとんど行けなかったとおっしゃってました。結構身近にそういう方がいるんですよね。シベリア抑留の体験者も結構まわりにまだいらっしゃいます。あたしは、ウチに遊びにこられるおじいちゃんにそういう方が何人かいたので、皆知ってるかと思いきや、同世代の方でもそういうことを知らない人が多いのには逆にびっくり。知らないって怖いと思います。やっぱ本人から体験談聞かされると、怖いって思いますしね。そんな世の中には二度となってほしくないと思いますよね。人気blogランキング←地域情報東北地方！ただ今の順位見て行ってください☆

  2005.09.29

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• 第九練習会６回目

  木曜は酒田市の希望ホールで第九の練習なのよん♪しかし、鼻の調子が悪くて耳に空気がたまって抜けなくなっちゃって、調子が悪すぎ。練習に集中できなかった。私はもともと弱いアレルギー体質で、アレルギー性鼻炎の気があるのだ。９月は一年で最も危ない時期なのだ。大学生時代、９月の集中講義のときに、鼻水ばっかかんでたら講義に全然集中できなくて、試験のときも水鼻ばっか出て、単位落としちゃったこともあったっけ…。でも、子供の頃からの症状で自分の中では特別な症状とは思ってないので、このことで医者に行ったことはない。まだまだ夏の続きで暑いつもりで涼しい格好をして、体を冷やしすぎるのが原因だってことが、３０歳くらいになってようやく分かってきたので、９月後半になったら多少暑いと感じても長袖を着るようにしている。これはかなり効果があるようです。それにしても、やはり調子が悪い。朝起きたらのどが赤くなってたし。「季節の変わり目が危ない」なんて言うけど、それを実感しちゃうなんてあたしも年だね～（しみじみ）。今日はいろいろ疲れてて、立って歌うだけでもふらふら状態。耳はすっきりしないし…。でも、本気で歌ってると何故かちょっと元気になった気がする。体使うことって、踊りや運動もそうだけど、やっぱいいですよね。ま、歌は歌詞を暗記しなきゃいけないってのはあるけど、体で覚えることって好きですね。音楽とか踊りとか、言葉で考える以外の感覚を鍛えるのってなんかいいんですよね。最近は「脳を鍛える」とかってのが流行ってるようですけど、あたしはアレ嫌いですね。てか苦手ですね。脳は脳でも「本能を鍛えろ」って感じか…（笑）ってことなんで、わたくし多分ＩＱはかなり低めでしょう（爆）人気blogランキング←地域情報東北地方に参加中！こちらをクリックしていただくと、ランキングが上昇する仕組みになっております。順位見て行ってください☆

  2005.09.22

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  第九練習会５回目

  ダイネツァウベルビンデンヴィーデル♪今日も歌ってきましたよ。しかし、高音域、かなり「シャギはらないと」歌えませ～ん。とってもsf　→　dim　→　ｐ　のコントロールが出来ない。まるで首絞められたニワトリみたいな声になっちゃってるのよね（苦笑）楽器やってたときも言われたことなんだけどピアノは「弱く」だけど、弱弱しく薄い音じゃなく、むしろフォルテの音をぎゅっと凝縮した音で、すごく密度が高い音なんだってことなんですけど、体がついていきません。泣人気blogランキング←地域情報東北地方に参加中！順位見て行ってください☆

  2005.09.15

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  第九練習4回目

  酢豚でお腹いっぱい…。うぷっ…って感じで練習開始～。今日もＳ先生の爆笑トークが炸裂。ホント可笑しいんです～笑今日から初心者練習じゃなくなったので、ますます先生のトークに磨きが…。そういえば、今日がホントの第一回目の練習ってことで、取材の方も入ってましたね。今日も後ろに座りたかったが、失敗して真ん中の列に…。案の定、周囲を初心者じゃないビブラート大好きな方々に囲まれ…。自分の声が聞こえない～。帰りの車の中で、ＣＤにあわせて練習会場と同じ調子で歌ったら、がっかりするほどへろへろの声…。あらら～なんてこった～。酢豚パワーがもう切れた？？人気blogランキング←地域情報東北地方に参加中！順位見て行ってください☆

  2005.09.08

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  第九合唱練習3回目

  今日は、初心者練習の最終回。昨夜、気づいたらエアコンをつけたまま、眠っちゃって夜中にあわてて消したんだけど、おかげで鼻の調子が悪くて耳に空気がたまるって言うか…、とにかく、歌うには耳の調子が悪かった。今日練習した所のAndante maestosoとAdagio ma non troppo ma divotoが特に好きな部分だ。特に後者の方が、音楽的に表情があって、好き～。でも実力が追いついてない（笑）今日も後方に座ったので、自分の声を聞きながら歌うことが出来た。隣に上手な方が来られたので安心して歌うことが出来たが、自分の音程が微妙にずれているように聞こえた。それとも、声質が違うからうまく混ざらないのか…？？ピアノ売っぱらっちゃったから、家で確認することも出来ない…！リコーダーしかないよ、ウチ今（笑）人気blogランキング←地域情報東北地方に参加中！順位見て行ってください☆

  2005.08.18

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  庄内国際ギターフェスティバルin響

  8月23日から28日に、庄内町文化創造館　響ホールで開催される、庄内国際ギターフェスティバルの公開受講セミナーの受講生が決定したようです。かなり優秀な方が参加するみたいですね～。パリ国立音楽院主席卒業の方とか。オスカー・ギリア、村治佳織、鈴木大介、大萩康司、福田進一とセミナー優秀生3名が出演するファイナル・ガラ・コンサート（8/28 14:00開演）のチケットを発売中。売り切れた村治佳織のコンサートのチケットが4,000円なのに、ガラが3,000円とは安い。普通は逆じゃないのかな…？非常にお買い得です。詳しくは響ホールで。人気blogランキング←地域情報東北地方に参加中！順位見て行ってください☆

  2005.08.04

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  第九合唱練習2回目

  今日は、第九の2回目の練習。今日も初心者が対象だ。演劇鑑賞会があったためか、出席率が悪い…。今日は、自分の声がよく聞こえるように、後ろ側に座った。後方に合唱なのに、ソリストみたいにやたらとビブラートをかけて歌う方が…。き、気になる…。でも、やっぱ後ろで歌ったほうが、自分の声が聞こえていい。今日は最高音が出てくる部分をやったのだけれど、それよか次のところのずーっとサビ状態で歌い続ける所の方が苦しい。あれ、あたしってこんなに腹筋なかったっけ？そういえば、楽器もやめたし、バレエもやめたしね…。なまりまくり…。情けなや…。人気blogランキング←地域情報東北地方に参加中！順位見て行ってください☆

  2005.08.04

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  第九合唱練習１回目

  今日ははじめての第九合唱の練習会だ。最初の3回は初心者向け。絶対遅刻できないぞ！とあせって如意を後にし、酒田の希望ホールへ急いだ。 オケや吹奏楽はやっていたものの、合唱は中学校以来やっていないのだ…。大勢の中で歌うと、自分の音程が正しいのか、微妙にずれているのか判断しづらい！ 加えて、真後ろに高音域の音程が全く取れていないおば様が…。ふえ～ん、助けて～（泣）でも大きな声出してすっきりした～。次回も楽しみだよ☆人気blogランキング←地域情報東北地方に参加中！順位見て行ってください☆

  2005.07.28

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  第九公演合唱団結団式

  酒田の希望ホールで2月に行われる第九公演合唱団の結団式に行ってきました。すごい人数。合計384人も集まったみたいｗそりゃ、市原多朗さんと東京都交響楽団と来られたら、参加するしかないもんね～☆う～ん、心配なのはドイツ語覚えられるかだね…。第2外国語、ドイツ語じゃなかったから…。人気blogランキング←地域情報東北地方に参加中！順位見て行ってください☆

  2005.07.21

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  響ホール録音ＣＤ紹介

  今日は、食べ物ネタじゃないよｗ余目町文化創造館　響ホールで録音されたＣＤの紹介です。（楽天でご購入いただけるものだけ）前から、紹介したいと思っていたのですよ。響ホールは音響がとても良いのに加えて、周囲が田んぼだから騒音の影響も全く無くて録音にはもってこいならしいです。個人的にはこのホールに最も合っている楽器はチェロだと勝手に確信しているので、バッハの無伴奏チェロ組曲をどなたかに是非録音していただきたいものだと思う。もちろんコンサートでも聴きたい。バッハの無伴奏チェロ組曲をご存じない方はコチラで試聴すべし。久保田巧／バッハ：無伴奏ヴァイオリン・パルティータ「J.S.バッハ：無伴奏ヴァイオリン・パルティータ全曲」久保田巧（violin）録音：2004年3月23～25日　響ホール（山形県余目町）©オクタビアレコード大萩康司　Bleu-CD- 〔送料無料キャンペーン中〕「ブルー」大萩康司（guitar）録音：2002年12月©ビクターエンタテインメント人気blogランキング←地域情報東北地方に参加中！順位見て行ってくだされ～☆

  2005.06.17

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  やっぱ市原多朗さんと第九を歌うことにした♪

  今日が締め切りだった市原多朗さんと第九を歌おう♪（そんなイベントじゃないけど…汗）に申し込みに酒田の希望ホールに行ってきた。パートはソプラノね。ホントは7月の結団式で販売する楽譜も先に購入させていただき、この前鶴岡のＳ-MALLで購入した第九のカラオケ練習用CDもあるし、予習をする体制はばっちりだ！へへ、ここのところのストレスを歌って晴らそうって算段でもあるのだｗ人気blogランキング←地域情報東北地方に参加中！順位見て行ってくだされ～☆「第九」カラオケ＆合唱パ－ト別レッスン♪

  2005.06.12

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• お知らせ版　100人のキャンドルナイトin小出沼

  余目の小出沼で次のようなイベントが行われるようです。詳しくはコチラ。－2005年の夏至は、でんきを消して、小出沼でスローな夜を－日時：６月18日（土）　午後５時～会場：小出沼親水広場（余目町小出新田）17：00～19：00　プレイベント「手づくりみつろうキャンドル☆ワークショップ」　　　　　　　　参加費（キット代１組）700円。20組限定　　　　　　　「身近な道具でリズムセッション☆ワークショップ」　　　　　　　　台所用具でサンバのリズム！　　　　　　　　参加費無料、台所用具（タッパー、菜箸、しゃもじ）持参19：30～21：00　メインイベント「100人のキャンドルナイト in 小出沼」　　　　　　　　蜜蝋キャンドルの光とともに、ゆっくりな時間やアコースティックな音楽を楽しむ　　　　　　　　点灯式　　　　　　　　世界の歌　　　　　　　　庄内弁での民話の語り　　　　　　　　暗闇ミニライブ ゴスペル、フルート＆ギターデュオ　　　　　　　　絵本の朗読「世界が100人の村だったら」　　　　　　　　身近な道具でリズムセッション。　　　　　　　参加費1,000円（小学生500円、幼児無料）　　　　　　　　ミニカフェメニュー付き　　　　　　　　マイ皿＆はし、スプーン、カップ持参【問】キャンドルナイトin 小出沼実行委員会事務局（酒田親子劇場内）　　　TEL 0234-23-3249人気blogランキング←地域情報東北地方に参加中！順位見て行ってくだされ～☆

  2005.06.04

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• お知らせ版　6月7日　庄内国際ギターフェスティバルin響プレコンサート

  余目町響ホールでは8月23日から庄内国際ギターフェスティバルin響が行われますが、それに向けて気軽に世界のギター音楽に親しんでいただくプレ・コンサートを4回シリーズで開催しています。第１回目第2回目は私も聞きに行きましたが、とっても素晴らしい演奏でしたよ、迫力とすごさに圧倒されました！結構目から鱗でしたね。会場の響ホールの小ホールは形状的には一見何の変哲もなさそうなのですが、音響はとてもいいですよ。その名の通り、いい具合に響きますからご心配なく。今回第3回目はマーティン・フォーゲル。スウェーデン出身。ゴッセンベルク音楽院、英国王立音楽院でギター、指揮を学ぶ。 スウェーデン王立音楽院奨学賞での優勝、東京国際ギターコンクールなど国内外で数々の賞を受ける。 現在、リートシェピング音楽祭の音楽監督を務めている。 マーティン・フォーゲル/リサイタル・プログラム●Ｊ．Ｓ．バッハ : 無伴奏ヴァイオリンソナタ　ＢＷＶ1001　ト短調　より　アダージョ＆フーガ 　ほか日時●6月7日（火）午後7時開演会場●余目町文化創造館「響ホール」小ホール※各コンサート限定150席料金●一般2,000円　学生1,000円人気blogランキング←地域情報東北地方に参加中！順位見て行ってくだされ～☆

  2005.06.03

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