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カテゴリ:震災関連
情報処理の試験も終わり、また被災地ボランティアに参加させてもらう。
休みは取ったものの前日の天気予報では東京もいわきも全般的に雨がちの一日になりそう、とのこと。 実際、朝5時に起きたら東京は雨だった。どうしようかな~、と迷ったが、その時点での天気予報をWebで見るとやや回復傾向のようだ。じゃ、行こう、と5時半過ぎに車で出発。 結論から言うとコレが大正解。現地では終日雨は降らず充分に作業が出来た。 今回は別記事の目的もあって外環道の大泉ICから三郷-いわき中央ICのコース。走行中もあまり速度を上げず、走行グループの先頭にはならないように心掛ける。 前回同様に中郷SAで朝食をして、9時チョイ前にボランティアセンター到着。受付を済ます。 今回も最初に来た案件に手を挙げる。豊間という地区で民家の後片付け。全員で6名の作業班。 場所はこの辺 現場は海のすぐ近く。休憩時間にリーダーさんに断って海の見える場所まで行って見ると、、、 近くに海水浴場もありなだらかな曲線で砂浜が続いている。しかしパッと陸側に振り返るととんでもない惨状がそのままになっていて思わず言葉を失う。 海沿いによくある集落。亜幹線レベルの県道から入った生活道路沿いに民家が続いている、、、 ところが、そのすべてが津波のよる被害を受けそのままになっているのだ。 四倉訪問時の前回記事で自分は「北に行くほど被害はそのままになっている」みたいなことを書いたが、浅い認識だった。もちろん、北はもっとひどいのだが、北でなくても被害は充分に深刻なままだ。 そういや被災した福島県沿岸部のセブンイレブンの写真をWEBニュースで見た覚えがあるが、そうか、あれが豊間店だったんだ、と思い出す。 あと気になるのがすぐ近くにある豊間保育園。ここも大変な被害を受けている。入り口の門や柵からして横倒しになってしまったままだ。園児たちは無事に避難できたのかな、と思わずにはいられない。 今回の依頼作業はさほどのボリュームではなく、ほぼ午前中で終了できた。 午後は別の依頼先へ。すぐ近くの民家で倒れた塀の石を移動。大きく切り出された大谷石で、一人ではとても持ち上げられない。この作業は正直かなりしんどかった。 とは言うものの適宜水分補給をして、こちらも所定時間内に作業終了。 16時前にはボランティアセンターに戻り、本日の同じ班だった方々に挨拶して帰る。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月09日 07時04分28秒
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