いわき市のボランティアに参加 番外編 安くて楽に行ける方法を考える
いわき市の災害復興ボランティア参加について、今回「どうやったら安上がりに、さほど体に負担をかけずに行けるか」について考えて見ます。あくまでも「首都圏に住む社会人が翌日の仕事に極力影響しないレベルで安く行きたい。いくらかかる? どう行くのが良い?」という観点です。だから「ずっと一般道を走る」とか「ヒッチハイク」とか「青春18切符で往復」とか「自転車で行く」とかいう選択肢は除外。☆まず高速バス☆4枚回数券を買えば片道あたり2,750円。道中眠れるし、帰りはビールだって飲める(行きに飲んじゃダメだかんねw)。ただし東京からの一番早い便が東京駅朝7:00発で、いわき駅到着予定時間は10:00。平日時刻表 土日時刻表現地での実質活動時間を考えると、あと1時間早く、せめてあと30分早く着く便があれば高速バスがベストの選択肢だと思うんですけどね。ちなみにいわき駅発の上りの1便目は朝4:00発です。そこまで早くなくても良いので、東京駅朝6:00発の増便をお願いしたいところ。☆JR常磐線では☆スーパーひたち3号なら上野駅7:00発でいわき駅9:23着。割引切符はひたち往復きっぷ(普通車)が11,300円で通年販売。つまり片道あたり5,650円。普通運賃と自由席特急券(3,570円+2,310=5,880円)を買うよりこの切符の方が指定席に座れてさらに安い。ただし金券ショップなら片道あたり5,550円で指定席回数券を販売している時もあるようです。もちろんこちらの方は在庫切れや売価の変動が考えられます。あとJR東日本パスは一枚10,000円。つまり日帰りなら片道5,000円の負担で特急利用可となります。ただし利用可能期間が極めて限定されている。ウィークエンドパスという切符もありますが、利用可能日、値段とも不利。直近のいわき行きにはメリットなし。☆自家用車を利用の場合☆昨日、7月7日はあえて常磐道へのアプローチも首都高からではなく外環道から。さらに軽自動車を使用しました。安く安く済ませるためです。外環道は普通車500円、軽自動車なら400円。常磐道の三郷-いわき中央IC間も普通車は4,250円、軽自動車は3,500円。ガソリンは前日に満タンにしておいて出発。現地で給油、戻ってから給油で実際の使用分を確認しました。往路2433円。復路2,500円。ただしこれはあくまでもコストの目安。いわき市でも東京でもセルフのスタンドなりもっと安いところはありますもんね(特に帰りの青梅街道のESSOは高いよ。別のスタンド行けば良かった。失敗した)。さらに5月31日の記事で紹介した災害派遣等従事車両証明書を、今回は往復で申請。つまり次回の東京→いわき間を復路として申請しました。行こうとしていた日が雨のため活動中止になっちゃった、等のリスクはありますが、うまく使えば、同じパターンの申請を繰り返しすことで次の参加から高速料金は無料になる、ということ。つまり今回の往復は、行きのみ高速代が発生して400円+3,500円=3,900円。帰りは無料。片道あたりのガソリン消費は17リッター弱で、往復計のガソリン代は今回4,933円。高速代と合計で8,833円。片道あたり4,417円でした。ただし高速料金は上述の通り、次回以降は継続的にボランティアに参加することで往路も無料に出来ます。だからこの後、参加を重ねるごとに累計ではガソリン代の実費分のみに近づいていくはず。つまり東京の中野・杉並エリアからなら今回使用した自分の軽自動車の場合、片道2,500円程度の負担で済む、ということです。☆あまりまとまっていないwまとめ☆常磐道は地震の影響で道路がうねっているところが多いし、こんなときでも覆面パトカーが活躍中。自家用車の場合、事故とスピード違反等の取締りのリスクは自分持ち。高速バスは単独行なら値段は文句なし。「現地入りの時間」が遅くなってしまうのだけが難点。JRは高い。ただし高速バス、JRともに走行中は眠るなり読書するなり好きなことが出来ます。使用上の制約があるかどうかは未確認ですが、行きはスーパーひたち3号、帰りは高速バス。で、それぞれ回数券を一方向にのみ活用、というのも良いかも。一番良いのは初回の片道高速代のみ負担し、後は往復とも災害派遣等従事車両証明書を活用。プリウス(何で突然プリウスがw)で家族・友人で参加。車の運転は適宜かわりばんこ。俺の住んでいる中野・杉並エリアからいわき市まで約220km程の距離かな(かなりテキトー)。エコ走行でリッター20キロならガソリンの実消費量は11リッター程度。片道は約1,600円のガソリン代を頭数で割った金額が一人当たりの費用、ということに。つまり2人で参加なら1人あたり片道800円、5人なら1人あたり片道320円の負担のみ!「声掛け合って大人数で参加するのが何より吉」ということであります。にほんブログ村