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テーマ:お勧めの本(7403)
カテゴリ:この本がお勧め!
去年の12月3日にUPした記事で、東京人という雑誌の特集「空から見た東京の今昔」やテレビ東京の「空から日本を見てみよう」について書きました。
鳥瞰図って本当に面白いんですよ。 そもそも地図が面白いですもん。まんま上から見下ろす形ですから。 地図で見ると、妙な空き地や不自然に曲がっている線路とかに気付くことができます。 で、本日。7月2日。 日経朝刊の文化欄で吉永陽一さんが空撮による鉄道写真について書かれております。 題して「大空羽ばたくトリ鉄」 まさに鳥瞰図にこだわる撮り鉄さんのエッセイです。 子供の頃の鉄道好きが高じて鉄道会社に入っちゃった、という話なら珍しくもありませんが、「空撮の鉄道写真を撮りたいので空撮会社の契約カメラマンになった」というところがすごい。 文章の後段を読むと新幹線やディーゼル車の特性の違いなど、思わずニヤリとする部分もあります。 また「架線柱に先頭車両の前面がかかってしまうのはNG」「列車の『顔』をちゃんととらえたい」という部分はまさしく「鉄」ならではのこだわり。このこだわりはイイ(・∀・)!! ということで今朝の新聞で初めて知った空からの撮り鉄、吉永陽一さんの本がこちら
WEB情報で目次を見ると大畑のループ線とスイッチバックが出てくる模様。 そこもいいんですが、自分のイチオシは八代駅の南側ですよ。 鹿児島本線(現・おれんじ鉄道)と肥薩線の分岐部分。 あ、肥薩線の方が元々の線じゃんか、後で鹿児島本線の線路を無理に(?)つけたな、ということが判ります。 さらに拝島や福生、北九州や筑豊界隈、兵庫県の播磨工業地帯なども。 軍関係、産業遺構、工場への引込み線(未成線含む)なども絡んで空から見るときっと面白いでしょうね! 地上から見てあれこれ考えるのだって十分に面白いんですから。 そんなわけで今朝、楽天ブックスで決済したばかり。自分の手元にはまだ届いていません。 内容未見ですが面白そうな本ですよ! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月03日 22時00分49秒
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