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カテゴリ:震災関連
今日は3月14日。福島第一原発で3号機が爆発した日です。
当時のニュースでも見て嫌な気分を思い出してみますかね(涙) そしてこの3号機が爆発したときの東電テレビ会議の様子がこちら。 吉田所長「本店本店、大変です大変です。3号機、多分水蒸気だと思う。爆発が今起こりました!」 本店の幹部「退避、退避、現場の人、退避」 別の幹部「おーい、全員さー、現場から上がらせられるかい?」 この本店幹部さあ、、、馬鹿だろ。 「退避、退避」 はあ? それで? 退避させた後どうするつもりだったのよ? 原発はシャットダウンすればフェイルセーフが確保できるわけじゃないですよ。 この2人、安全大会でヒヤリハットのロールプレイングやってるつもりだったのかな。しかも下請けに用意させたスケジュール通りに進行するやつ。 普通の現場であればそれもOK。むしろ原理原則的に「現場の安全最優先」と言っていることが暴走抑止になったりもします。 でもねえ、、、 原発はどう考えても普通のプラントとは全くの別物ですよ。だから事故があった時には電力会社の役員や幹部クラスは「関係者は退避しちゃダメ! 命はあきらめて作業を続けて」と言える人でないと。 非常事態が発生している中で安易に「ええかっこしい」をしようとする幹部は有害なだけ。 この2人は世界を巻き添えにして日本を地獄に連れて行こうとしたんです。 核エネルギー自体は悪魔の技術じゃなし。魔女狩り的なバッシングはするべきではありません。 廃炉もしなきゃいけないんだから予算も人員も投入してガンガン研究しなきゃ。 でも東電さん、今のあんたらのスタンスでは核施設の管理なんて無理っしょ。 まして「商用で」なんてとんでもない。自分たちの器の小ささを自覚した方がいいですよ。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月15日 07時45分52秒
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