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カテゴリ:映画館で見る映画
アメリカにはゴールデン・トレーラー・アワードという予告編の映画賞があるそうです。
本日11:15付の映画.comで今年の受賞作に関して配信がありました↓ 優れた予告編を表彰するゴールデン・トレーラー賞大賞は「ゼロ・グラビティ」 映画.com(2014年6月3日 11:15) 映画館で別の作品の予告編を見るのが楽しみ、むしろ本編より予告編が好き、って人も結構いるかも。 つうか自分がそうなんですけどね。 自分は予告編に関して「本編とは全くの別物なんだ、客を煽るための別作品なんだ」と思うようにしております。 ましてや洋画の場合、日本の配給会社の意向が加わったりもしますでしょ。 全米が泣いた!! 「ノッティングヒルの恋人たち」以来のなんちゃら!! アカデミー賞最有力ノミネート候補!!(ノミネートされてないのかよ!) 斜めテロップ極太フォント入りまくりなんですから。そりゃあ本編とは別物ですわな。 で、1999年の映画「ノイズ」です。パイレーツ・キャラじゃないジョニー・ディップの主演作。 こちら↓は本国版の予告編。日本版は見つかんなかった。 今これ見ても「だまされた感」はありません。 でも、日本版の予告編ではもっと別のニュアンスがあったように思うんですよね。 「宇宙での超常的な体験」とか「地球帰還後も特殊な能力を持つことがある」とかそっち系。 立花隆の「宇宙からの帰還」っぽい系統というか。 実際の作品は「無定形タイプのエイリアンに憑依されるお話」です。パンデミックなし、増殖なし。 控えめなエイリアンでした。結構いい奴だったのかも。 そもそも原題は"THE ASTRONAUT'S WIFE"、つまり「宇宙飛行士の妻」ですわな。それをラジオのシーンだけをアピールして「ノイズ」って題名にしちゃうか~ と言うことで、元のテイストと違う宣伝をされた映画を見に行ったよ、というめっちゃありがちなお話でございます。 ひょっとしたら「予告編につられて見に行きました、だまされた感が半端ねえっす」っていう反応は予告編担当者にとって一番嬉しいものなのかも。 これ読んでドヤ顔している人がいたら面白いんですけどね~ にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月11日 17時06分45秒
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