|
テーマ:哲学・思想(196)
カテゴリ:この本がお勧め!
自分は本が好き。そこそこ読書をする方だと思います。
でもどんなに頑張っても読み通せない、という本もありますね。例えば埴谷雄高の「死靈」。 (えー、念のため言っておきますがホラー小説ではないですよ→こんなんです) 何度チャレンジして何度挫折したことか! 「日本語で書いてあるのだから読める筈。ゆっくりと、しっかりと取り組めば読み通せる筈」 そう思って読み始めるんですけど、、、これがねえ、どうにも頭に入らない。 その「死靈」を含む埴谷雄高の作品集、なんと楽天ブックスで推されました。まさかの埴谷推し! しかも、、、バーゲン本コーナーの冒頭で! やったぜ、80%オフだーっ!!、、、ってそういうアピールで売れる本だとは思えないんですけど。 さらに画面を下にスクロールしてみますね↓ 埴谷雄高作品集のあとは絵本かよ。 おそらく楽天ブックスはテキトーに表示させているだけだと思います。何の考えもなく、無自覚に。 なんだか埴谷雄高に失礼な気もしますね。 いや、もしご本人がご存命だったら、、、笑うかな。どうだろう??? 埴谷雄高の著作を、日本の書店制度をぶち壊した側の楽天で、絵本と一緒にして、バーゲン価格で売っている、という状況をどう考えたらよいのか。 簡単に答えがでることではなさそうです。 この下のリンク、是非ともクリックお願いします(決してアフェリエイト目的ではありませんよ) 急に楽天ブックスで埴谷雄高作品集のページ呼び出しが増えたら面白い。 駅のキヨスクに「六法全書ありますか」って突然何件も問い合わせがあるようなもんですから。
↓自分が心からお勧めできるか、というと微妙ですが。なんせ自分は読むことを断念したので。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[この本がお勧め!] カテゴリの最新記事
|