|
カテゴリ:この本がお勧め!
本日、2015年8月6日、05:02に配信されたニュースです。 作家の阿川弘之氏が死去、99年文化勲章受章- 2015.8.6 05:02 「雲の墓標」「山本五十六」など数々の戦争文学で知られる作家で文化勲章受章者の阿川弘之(あがわ・ひろゆき)氏が3日午後10時33分、老衰のため東京都内の病院で死去した。 94歳。広島市出身。葬儀・告別式は近親者で行い、後日お別れの会を開く予定。(後略) ああ、とうとうお亡くなりになりました。 70年目の夏に、と言うところは阿川先生が一貫して取り組んできたテーマとの関係を想起せざるを得ません。 開戦の日、終戦の日、どこにいて何を思ったか。 山田風太郎の「戦中派不戦日記」や「同日同刻」、半藤一利の「日本のいちばん長い日」を思い浮かべる人が多いかも。 でもこの本にもやはり「そのときのこと」が書かれています。
「雲の墓標」を初めて読んだのは自分が中学のときだったか、高校に入ってからだったか。 今でも時々読み返す大好きな作品です。
今回のUPではあえて英語版の「雲の墓標」のリンクも貼っておきましょう。
レビューは少ないながらもなかなかの高評価。 これから先、海外でもこの作品がもっともっと読まれますように。心からそう思います。 阿川弘之先生、さようなら。安らかにお休みください。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[この本がお勧め!] カテゴリの最新記事
|