進路決定が過去最高
2006年度の特別支援学校卒業者の進路決定者は222人(卒業者246人)で、進路決定率が90・2%と過去最高となったことが11日、県議会一般質問の仲村守和県教育長の答弁で分かった。06年度進路決定者の進路の内訳として一般企業などに就職する「一般就労」が59人(24%)、作業所や授産施設などに就職する「福祉就労」が62人(25・2%)、福祉施設への入所が96人(39%)、進学が5人(2%)となっている。県教委では地域で障害者が自立し暮らすため「一般就労」の増加を目指しており、9月には就業支援キャンペーンで企業を訪問し、障害者雇用への理解を求めている。…琉球新報 →全文