手とりあって 愛・性学ぶ
手とりあって 愛・性学ぶ朝日新聞 「愛、性は学ぶもの」「人間関係はトレーニングが必要」――。こんなコンセプトで障害者の愛や性について理解を訴える演劇団体がある。障害者が演じ手の「演劇を楽しむ会」中村一座だ。第1作の公演から1年余。何より変わったのは、演じ手や保護者ら参加者自身の意識だという。現在は、30日に岐阜市美江寺町2丁目の市民会館である本番に向け、第2作「シャル ウイ ダンス」の稽古(けい・こ)の真っ最中だ。……演じ手は、知的障害や自閉症、ダウン症などの障害を持つ14~31歳の男女。劇中のエピソードは、実体験を話し合う中で出てきたものを元にした。…