「解雇は無効」
神戸市内で知的障害者作業所を運営する社会福祉法人「神戸育成会」(神戸市長田区)で施設長を務めていた同市内の女性(58)が二十七日、解雇は無効だとして、同法人を相手に、地位確認などを求める労働審判を神戸地裁に申し立てた。申立書などによると、女性は同法人が経営する「一体型障害者福祉サービス施設」の施設長として勤務。だが同法人は今年四月、女性に対し、「施設、施設長職を廃止するため業務継続が不必要になり、ほかに転換させる職もない。法人が赤字で、女性の給与が高額」として解雇を通知した。…神戸新聞 →全文