誤認逮捕訴訟きょう判決
強盗事件で誤認逮捕・起訴され、真犯人の出現によって無罪判決を受けた宇都宮市内の知的障害の男性(56)が、違法な身柄拘束で精神的苦痛を受けたとして、国と県を相手取り、慰謝料500万円を求めた国家賠償請求訴訟の判決が28日、宇都宮地裁で言い渡される。05年8月の提訴から重ねた口頭弁論は13回。原告側が「警察、検察は知的障害のある男性の供述の信用性の把握を怠った。自白は誘導によるもの」と訴えているのに対し、被告側は「男性は是非善悪の判断ができた」とし、自白の誘導も否定している。…読売新聞 →全文