福祉予算削らないで
福祉医療費を削減し、本人負担を3倍に増額する県の財政構造改革プログラムに反対するため、「障害者の滋賀の共同行動実行委員会」が23日、県庁正門前で抗議集会を開き、約800人が参加した。一人一人が書いた手紙計1000通と花束を知事室に届け、「自立支援法で応益負担が課された上、医療費が増額すれば、生活が立ち行かなくなる。福祉予算を削らないで」と申し入れた。先月発表された同プログラムでは、重度の身体・知的障害者について、1カ月の1レセプトあたり500円だった本人負担額を来年度から1500円に引き上げるとしている。…毎日新聞 →全文