「安宅家の人々」に出演 内田滋
「考えることと行動が直結していて、良かれと思ってやることが、すべて裏目に出てしまう。ただ、人のために何かをしたい、という優しさを持っているんですけどね」。1月スタートのフジテレビ系昼帯ドラマ「安宅家の人々」(毎週月-金、午後1時半)で演じる安宅家の長男・宗一をこう語る。知的障害を持つ宗一は、子どものような感性をもち、クルクルと表情が変わる。身の回りにある花や虫に興味を持ってみたり、他人の言葉に敏感に反応してみたり......。無邪気な行動で様々な問題を起こす一方、そのひたむきに人を思う姿勢が周囲の心を打つ。ただ、演じる上で気をつけているのは、障害者らしい演技を「やりすぎない」こと。…読売新聞 →全文