保福会館に児童相談所
岡山市は4日、2009年4月を目指す政令指定都市移行とともに設置が義務付けられる児童相談所について、市役所(同市大供)隣の市保健福祉会館(同市鹿田町)に設置する方針を明らかにした。虐待を受けた子どもらを受け入れる一時保護所は、遊びや運動のスペースを確保するため近接する市有地(同所)に新設する。児童相談所は子どもに関する総合的な相談を受け付け、児童虐待への対応などの拠点となる機関。子どもや親に何らかの障害があるケースも多いことから、障害者の相談支援機関となる「身体・知的障害者更生相談所」と「精神保健福祉センター」も併せて設置する方針で、現在会館で業務を行っている保健所などとともに、関係機関の連携を強化したい意向。…山陽新聞 →全文