福山の連続不審火から1か月 障害者作業施設再建メド立たず
福山市明神町などで11月3日未明に障害者の作業場などを焼く3件の連続不審火が発生してから、3日で1か月を迎えた。大切な収入を得る場所となっていた作業場を失った知的障害者作業施設「さんさん作業所」=槙山ひとみ施設長(36)=は、資金難から再建のめどが立たず、20~37歳の利用者15人は、約2キロ離れた同市南蔵王町の空き店舗を借りて作業を続けている。作業場は利用者らの心のよりどころともなっていただけに、「また同じ場所で再出発したい」との願いは強く、再建を支援しようと市民や市職員有志らがカンパを始めた。…読売新聞 →全文