「応益負担は違憲」 障害者自立支援法訴訟 25日に口頭弁論
障害者自立支援法の「応益負担」制度は、「法の下の平等」や「生存権の保障」などを定めた憲法に違反するとして、県内の障害者ら七人が国と自治体を相手取り「利用者負担額」の取り消しなどを求めた訴訟の第一回口頭弁論が二十五日、さいたま地裁で開かれる。同法は障害者に福祉支援(福祉サービス)利用料の原則一割の自己負担を課す「応益負担」を導入。障害が重いほど負担が重くなった。これに対して全国の障害者や家族は「生きていけない」と反発、昨年十月に埼玉を含む一都二府五県で二十九人が一斉提訴した。…埼玉新聞 →全文