警察のご厄介
警察のご厄介になってしまいました。うちの職場は市街地からかなり外れたところにあるので、最終のバスは20:40過ぎです。調子が悪いと車の運転が怪しいのでバス通勤にしてますが、調子に乗って仕事してると、最終のバスを逃してしまいます。で、仕方なく6km弱徒歩で帰ります。もともと専攻柄歩く速度は速いほうですが、今は動く屍状態で、残業で疲れていたんで相当トボトボと歩いていたんでしょうね。通り過ぎて停まったパトカーから降りてきた3人の警察屋さんに呼び止められてしまいました。その時点で4km程歩いていて、23時ですからねぇ。1時過ぎに歩いて帰ったこともありますし、星見るのが趣味なせいか夜に対する恐怖感が欠落してしまっているので何ともないのですが、普通おかしいと思われても仕方がないのでしょう。嘘ついても意味ないし、考えられるほど頭ももう働いていなかったので、「仕事してて最終のバスに遅れた」と言ったら、「女性がこんな時間に一人で歩いているとなんだから」「外からは見えにくいようになっているから」と説得されて、パトカーで護送されてしまいました。これ書いてて思い出したのですが、おととしの夏は、職場に私の車がずっと停まっているという理由で、本籍地の伯父の家に警察から電話があったそうです。夜釣り客がいたり、若者のたまり場になっている場所柄定番のパトロールコースになっているようです。その頃はほとんど休みもなく、朝8時ころ出勤して夜中に帰る生活だったし、職場に参考図書の置き場がないので、車を書庫代わりに本や論文を満載していたので、これまた普通おかしいと思われても仕方ないのでしょう。こんな変てこな人間まで気にしてるような警察屋さんのおかげで、妙ちくりんな女が夜一人歩きできる治安が保たれているのでしょうね。パトカーに乗せられるときは、帰宅することすら人様の手を煩わせないと生きていけないのかとちょっと沈んでしまいましたが、幸い3人の中で年長と思われる方が気さくに世間話を振ってくださったので、そのまま落ち込んでしまわずにすみました。