カゴ釣りメイン竿のリニューアル
前回のブログに書いた釣り竿の顛末修理に出して破損した「がまスぺⅡ3号ー53TypeS」の代替品「がま磯カゴスペシャルⅣ3号ー53TypeS新品」が手元に来た。気になっていた調子を見るため箱から中身を取り出してカバーを外したら、なんと穂先がソリッドに変わっているではないか。←興味がなかったので知らなかった。カゴスぺⅠ~Ⅲまではパイプ穂先だったので嫌な予感がした。早速竿を伸ばして軽く振ってみると「アリャ、リャ??」。所有していたⅡの3号-53とは全くかけ離れた別物で、穂先の1,2番がフニャフニャだった。「これは俺には使い物にならない」が第一感。たぶん8号のカゴでもかなり胴に乗る感じがして飛距離が伸びないだろうなと予感できた。まさか代替品としていただいた竿を交換してもらうわけにもいかず、さりとて気に入らない竿を使っていても釣りが面白くなくなるので、そのまま元に戻してネットで売ってしまうことにした。ネットで調べると上代は70,000円で最安価格は送料、消費税込みで66,000円前後だったので、55,000円の一発落札にして出品したところ、さすがにがまスぺは人気が高く2日で買い手が付いた。ついでに同じがまスぺⅣの3.5号ー53を調べてみると、穂先が3号は1.9mmに対して2.1mmと太くなっている。全重量は335gが345gとわずか10gの差でしかない。「これがいいかな?」と結論付け、3号を売った資金に16,000円プラスして3.5号を注文した。(がまスぺは純国産で完成度が高いので気に入っている)一昨日その竿が手元に届き、軽く振ってみると3号よりかなり腰が入ったような動きはするが、穂先の動きはまだ少し柔らかい感じがした。←Ⅱの3号-53の4号に限りなく近い動きとはかなり違う。このあたりは購入前に実際にその竿に触れてみないとわからないところで、通販購入の弱点でもある。後は実釣で、実際に振って感じる動きと飛距離を確認するしかない。とのことで、昨日早速試し釣りに行ってきました(苦笑)。目的の釣り場はウネリが強くて釣りにならないので、近くの第2釣り場で我慢しました。10号カゴをセットし、オキアミを目いっぱい詰めて投げてみたところ、穂先はかなり曲がるが意外と腰が強くてタメが効き、狙ったポイントに軽く届く飛距離が出ました。がまスぺⅡのスカッとした動きには及ばないが、まあまあ我慢して使えるかな?ってところです。肝心の釣りの方は、暗くなると北風が強くなって寒いのなんのって(ブルブル)。アタリも散漫で20時半の時点で8匹(20~28cm)のド貧果。目的の竿の調子は確認できたので早上がりしました。新調したがま磯カゴスペシャルⅣ3.5号ー53Typeスピニングです。穂先はソリッドです。今後の真鯛、アジ釣りで活躍してもらいましょう!(笑)。