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カテゴリ:思ったこと、感じたこと
東日本大震災から2週間以上が過ぎ、計画停電も当初の困惑から少しづつ慣れ始めたようです。
先週、久しぶりに銀座へ行きました。 会合が終わった9時ころ、銀座の中央通りを丸ノ内線の駅へ行くために歩いていると、銀座の街が普段とは違っています。不気味で異様な感じ。 それは、夜の銀座の街が真っ暗だったからです。 銀座の広い歩道の左右には高級ブランド品のお店や有名楽器店、パン屋さん、デパートなどがありますが、ビルの屋上にあるネオンは90%以上が消されています。 そして、お店が閉店してもウィンドーショッピング用に点いていた照明が、ほとんど点いていません。 照明が点いていたお店はほんの少数です。 歩いている人もまばらで、寂しい限りです。 ある、高級和食店から出てきたお客さんが、待たせていた車(ハイヤーかな?)に乗ろうとして 「いや~、真っ暗だね」と驚いたように話すと 見送りに出てきた店の案内係の女性が 「そうなんです。今、銀座全体がこういう状態なんですよ」 と、受け答えしているのが聞こえました。 銀座に来るまでの地下鉄の駅の照明も、4割ほど落としているようで、駅そのものが暗いのです。 もちろん、エスカレーターも止まっています。 連絡通路の照明も落としているので、ちょっと不気味です。 しばらくはこういう状態が続くのでしょうね。 でも、私の希望としては、東京を代表する街ー銀座は明るい街であってほしいと思います。 それは、電気を消費するということではなくて、日本のみんなが元気になって笑顔を取り戻していくために、明るくしてほしいと思うのです。 それは、電気だけの問題ではないかも知れませんね。 きっと、いろいろな人が知恵を出し合って明るさを取り戻す何かを考えるでしょう。 そして、自分たちでもできること、考えてやっていきたいですね。 頑張れ、日本! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月28日 19時14分04秒
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