|
カテゴリ:経済
こんばんは。台風15号が本州に近づいてきていますね。しかも、22時30分現在で、中心気圧が940hPaになるなど勢力を強めているようでかなりの曲者です。
果たして明日は無事出勤できるのでしょうか?? さて、今日は2週間ぶりにピアノのレッスンがありました。仕事はほぼ定時の18時すぎには終え、一旦家に帰り、電子ピアノで少し練習してから21時からのレッスンを受けてきました。今、レッスンではバッハの「主よ人の望みの喜びよ」の編曲(易しくされてます♪♪)を練習しているのですが、一見それほど難しいようには見えなかった楽譜がなかなかマスターできていません。。 その原因は自分でも分かってはいるのですが、2ヶ月前に音楽教室開催のピアノの発表会があってから、安心して気が抜けてしまって自宅練習をサボりがちになってしまっているんですね。週に一回のレッスンなのに、練習するのはレッスン日の前日と当日くらいとなってしまって。。 でも、折角ピアノを習っているんですからやっぱりしっかり練習しなければもったいないですよね?!今日から早速一日10分ずつでも毎日続けていこうと思います! 次の話題ですが、今日は羽生-渡辺の王座戦第2局がありました。終局は21時56分といいますから、私がレッスンからの帰路にあったときです。 結論から言うと、渡辺竜王が勝ち、対戦成績を2-0としました。今回も第1局と同様、中盤で渡辺さんが少しリードし、羽生王座が肉薄するも、終盤に渡辺竜王が正確に指し切ったといった感じでした。やっぱり渡辺竜王は強いですね。 これで羽生王座としては19年間守り続けてきた王座に赤ランプが点灯した形となってしまいました。しかし、番勝負には流れというのがありますので、羽生さんとしても次の第3局に勝てばそのまま3連勝して逆転防衛ということも十分に考えられることです。第3局は27日(来週火曜日)にあるそうですが、また目が離せませんね。 ところで昨日、日本の財政危機に対して我々はどう備えればよいのか、という課題を提示したところで話を終えてしまいましたので、その続きを少しだけお話してみたいと思います。 デフォルトを起こした過去の国の例をみると、ロシア、アルゼンチンともにその後実際にハイパーインフレが起こっています。したがって、日本に国債未達が起こった場合にもやはりインフレが起こる可能性が高いと言えるのではないでしょうか。 もし、そうだとすると我々個人の備えとしては以下のようになるのではないでしょうか。 1 直接国債は買わないこと 2 海外資産を持つこと 3 現物の資産を持つこと 1は、国が債務不履行を起こした場合、国債の購入代金は戻ってこなくなるわけですから、そのようになるのならそもそも買わないほうがいいということです。 2は、ドルとユーロなどの外貨や、外貨建ての株や債権、リートなども持っておくことを意味しています。また、ドル建てやユーロ建てだけではなく、スイスフランやオーストラリアドルなどできるだけ複数の通貨を持っていたほうがリスクの分散に繋がります。なお、これらを実行するには、円高である現在は絶好のチャンスであると言えると思います。 3は、インフレが起こると通貨の価値は下がりますが、物の価格はどんどん上がることになります(それをインフレと呼ぶのですから当たり前ですね^^;)。したがって、金や商品などの動産や、土地・建物などの不動産を持っておくことがインフレ対策には大変有効となります。 しかし。。。上記のようなことを仮に今、日本国民全員がやり始めたとしたらどうなってしまうでしょうか?誰も国債を買わなくなり、預貯金を切り崩して海外資産を買い始め・・・。そうしてしまうと、「国債未達」の事態が起こる日をますます早めてしまうことになりかねませんね。 すなわち、あくまで一個人に注目してその備えを考えれば上の3つのようなことになるのですが、日本の国全体で考えれば逆効果になるというジレンマがそこに存在するわけなのです。 難しい課題ですね。。 だから、やはり国債未達が起こらないように政府のほうで事前に手を打つべきなのでしょう。では、政府側が執るべき対策には何があるでしょうか?? この問題については次回以降も考えていきたいと思いますので、またお付き合い頂ければ幸いに思います。なお、このブログを読まれた皆様のほうでも何かご意見等があれば伺いたいと思いますので、ご遠慮なくお寄せくださいませませ。^^ 外は大分雨が強くなってきました。。明日が心配ですね。 ではまた次回も宜しくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月21日 00時49分55秒
コメント(0) | コメントを書く
[経済] カテゴリの最新記事
|