電車ヘッドマークデザイン 小学生5人に
県内児童から752点の応募 優秀作品・車両に取付けて運行= 優秀賞に選ばれた5人と作品 ◇東近江 県と近江鉄道および信楽高原鐵道の沿線市町で構成するびわこ京阪奈線(仮称)鉄道建設期成同盟会は二十六日、県内の小学生から募集した「電車ヘッドマークデザイン」で優秀作品に選ばれた入賞者の表彰式を八日市駅ホールで行った。 ヘッドマークデザインは、身近な鉄道への親しみや沿線地域への愛着心を養い、鉄道利用を広げていくことをねらいに毎年行われている。 今年も県内の小学生五~六年生を対象に作品を募集したところ七百五十二点が寄せられた。審査会で(1)創造性(2)夢がある(3)楽しい(4)親しみやすさ(5)デザイン性の五項目をポイントに審査を行い、最終選考で優秀作品五点を選んだ。 選ばれたヘッドマークは、三月一日から三十一日までの一カ月間、近江鉄道および信楽高原鐵道の車両正面に取り付け運行される。