意地になってみました
キャロリン・G・ハートの『幽霊屋敷の殺人』『独立記念日の殺人』(ハヤカワミステリアスプレス文庫)を読了。マックスの依頼人が失踪したことから名家の過去の事件を解明する『幽霊屋敷の殺人』と元軍人で皆から嫌われていた男が独立記念日に殺された『独立記念日の殺人』。途中読んでいない作品から登場する人物もいて、やっぱり順番に読むべきだったと後悔(笑)ところで、マックスの母ローレルの役割って何だろう?と考えました。悲恋な幽霊話やシェークスピアのお話とか、ヒントになる訳でもなく、どちらかというと、内容をかき回したり見えづらくする枝葉のよう。読み取れない私が悪いのかな?(笑)本当は横山秀夫さんの『半落ち』(講談社文庫)を読もうと思っていたのですが、図書館で借りた本を読まずに返すのがイヤなので、先に読みました(笑)借りている途中で、また別な本を借りるのも、と意地になりまして(笑)明日こそは、閉架図書にある本を借りてくるぞ!!京極夏彦さんの『百器徒然袋―雨』(講談社)はやはり読んでました・・・。ははは。