アマゾン・ゲーム!
さきの日記でちょいと書いておりますが、今、お友達から借りてきた、小野不由美の「悪霊・ゴーストハント」のシリーズにはまっております。なんといっても、ぼーさんが、かっこいい!歌って踊れる霊能者!「遥かなる時空の中で 3」(プレステ・ネオロマンスゲーム)の弁慶さんといい、今年は長髪一つ束ねのうさんくさい坊主に惚れる巡り会わせなのかしら。好き好き、目がハート。(古典的表現。)募る恋心を抑えきれずに、ぼーさん大活躍の「悪霊とよばないで!」が手元に欲しいと、アマゾンで検索してみたのですね。(うわ、たっかー。)¥4,559.―元値はワンコイン、500円そこそこなのに。だって、講談社X文庫、ティーンズ・ハートだよ?愛がさめたわけではないのですが、舞い上がった恋心が少し落ち着きました。いいの、ぼーさんの活躍は私の心の中にずっと焼きついているのだもの。5千円もありゃ、他の本を買うよ。悪霊・漫画版の「ゴーストハント」とか。(病こうもうに入る。)でも、この「悪霊シリーズ」を手元に揃えて持っている友人がうらやましいぞ。何か私も、そういうレアなアイテム、持ってないかしらん。人品が上等にできていない人間の考えそうなことです。しばらく、思いつきで、手持ちの本をアマゾンで検索かけて遊んでしまいました。絶版文庫限定。「星虫」でどうだ!新潮文庫版の方。あらら、3百円。じゃ、続編のイーシャの舟。こっちも新潮文庫。やった、8百円。氷室冴子の「ヤマトタケル」はどうかしら。残念、42円。これ、名著です。コバルトらしからぬ本で。「まさかな」小林めぐみ。富士見ファンタジア文庫。やった、千円!新井素子はのきなみ安いなあ。好きな人はすでに持っている本なのよね、きっと。皆がちゃんと買って読んだから安い。すごい。倉本由布「エデンの週末」1,450円。まだまだ「悪霊」には敵わない。ところで、眉村卓の「なぞの転校生」。角川文庫は検索で見当たらず、そのかわり講談社青い鳥文庫から再販されているのを発見。すごいびっくり。イラスト緒方剛志って「ブギーポップ」だ!お召し変えをした「なぞの転校生」、むらむらと読んでみたくなりました。「ねらわれた学園」も出てるみたい。うん、確かにおもしろかったもの。さすが!