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カテゴリ:広島県
広島県山県郡安芸太田町 『三段峡①』の続き。
雌滝。黒淵から水梨口へのルートで最初に遭遇する滝。落差は44m。落葉で埋め尽くされた長い斜面を、1本の長い糸がかかるようにして流れ落ちている。 雄滝。雌滝のある場所から少し進んだ場所にある。落差は30mで、凸凹とした岩盤を静かに水が流れ落ちている。 蛇杉橋。1988年(昭和63年)の記録的な集中豪雨によって発生した"岩屑なだれ"により道が寸断されてしまい、対岸に道を通すために1993年(平成5年)に架けられた吊橋。名前はかつてこの近くにあった杉の名木に由来する。 南峰橋。虹杉橋の上流にある、もう一つの吊橋。こちらも1993年(平成5年)に架けられた。名前は三段峡を世に紹介した、熊南峰氏の功績を称えて付けたもの。 大淵。女夫淵のような大きな淵で水深が深く、日が差し掛かると水がブルーに輝いて見える。 耶源。縦の節理面を持つ巨大な岩盤が天に向かって伸びており、その根元を激流が走っているスポット。V字にえぐれたところが薬研に似ていることからこの名が付いた。 黒淵から水梨口の間の渓流。水深の深いところが多いが、水が底が見えるくらいに美しく澄みわたっている。 楓林館跡。かつてこの周辺にあった集落の住民によって運営されていた旅館の跡。同館の利用者が減少したことに伴い、1958年(昭和33年)に解体された。 猿飛。高さ20mの崖が両岸から迫り、幅3.6mの狭い峡谷を渡舟で進むスポット。峡谷を進んだ先には渡舟でしか見れない滝、二段滝が見られる。今回は時間の都合で見れなかった。残念。 水梨口から三段滝の途中で見かけた。真っ赤に色付いたモミジの木。 目的地の三段滝まであと少し。 三段滝。三段峡を代表するスポットの一つ。その名前の通り3段の流れを持つ滝で、下段の落差は10m、中段と上段は8~9m。奥行きは130m。水量豊富で豪快に水が流れ落ち、四季折々で周辺の景色と共に美しい景色を作り出す。滝の目の前に展望台が設けられており、滝よりも更に高いアングルから眺められるようになっている。 大きな滝壺。その大きさは40坪にも及ぶ。 展望台から下りて滝壺近くから見た滝。個人的にはこちらから見える景色の方が好き。 ↓ランキング参加中。この記事が良いと思った方はクリックしてね にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.03 22:00:02
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