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カテゴリ:鹿児島県
国道328号線沿いに鎮座する、国歌「君が代」の発祥の地と伝えられる神社。
御祭神は大己貴命(オオナムチノミコト)。大国主命の別名で、産業生産、縁結びの神様として、地元住民に篤く崇敬されている。 近江国坂本(現・滋賀県大津市坂本)に鎮座する、山王権現とも呼ばれる日吉大社の支社として祀られ、鎌倉時代に入来院氏地頭の渋谷氏が勧請したのが始まり。以来入来院内諸社の総社となっている。 毎年2月19日に祈念祭、11月23日に例祭が行われている。例祭では県指定無形文化財に登録されている入来神舞が奉納されており、その中の演目「十二人剣舞」の中で国歌「君が代」が詠われることから、国歌の源泉は入来神舞にあると言われ注目を集めるようになった。 石鳥居。くぐってすぐ先に拝殿がある。 鳥居の脇にある六地蔵塔。 手水舎。 こじんまりとした境内。 國威発楊之勇士の碑。 梶山神社。社殿右手に鎮座。入来院氏の家老だった種田氏の氏神である梶山権現を祀る。かつては社殿があったようだが、現在は碑だけが残っている。 君が代にも歌われているさざれ石。 拝殿。1786年(天明6年)に改築され、現在のものは1918年(大正7年)に再び改築されたもの。元々は色が塗られていなかったが、現在は朱塗りになっている。 本殿。 ↓ランキング参加中。この記事が良いと思った方はクリックしてね にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.10 22:00:01
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