北海道釧路へ行ってきました
考えてみると、今年も3月以来一人旅に出ていないことに気付き、出かけてきました。場所の選定は、今年の年と月の吉方がダブった北東方面、方位取りも兼ねます。北海道も札幌(複数回)、定山渓、函館、小樽はまわったので、まだ訪れたことのないところに行ってみたかったのです。情報によると、釧路はこれといった観光ポイントもない、ということはわかっていましたが、お魚の好きな人にとっては行く価値ありです。加えて今回は、釧路湿原を走るノロッコ号も予約しました。出発日JL1143便は、通路側だったので、ゲートで待つ大勢の行列が大方機内に納まってから乗り込みました。機種はAB-6、エアバスです。ジャンボに比べると、小さめだし、何よりJALは久しぶり。先日の、添乗員の友達の「いや、むしろJAL」という言葉が頭から離れず、たまにはJALにも乗ってみようかと決めたのでしたが、この日は気流の悪い所が多く、よく揺れました。が、無事釧路空港に到着。時間はまだ2時40分なので、ここから阿寒バスで阿寒湖の方へ行ってみようと、阿寒バスのカウンターの女性にバスの時間を尋ねると、「えっ!?これから?!釧路に帰ってきたら、もう真っ暗だわ....きょうはもう...」ととても虚しそうな顔をするので、地元の人の言うことは聞いておこうと思い、素直に釧路駅行きのシャトルバスに乗りました。釧路駅まではバスで50分、910円なので、アクセス環境はまずまずといえます。バスの車窓から、なんだか時代が寅さんの頃から止まってしまったような印象を受けました。ホテルまで歩いていると、ウミネコの鳴き声。うーん、なかなか渋い所だ...。和商市場にも寄ってみます。今回は釧路プリンスホテルに二泊します。本当は和商市場で勝手丼を食べるのもおもしろそうだったのですが、一回ホテルにバッグを置いてしまったら、もう先ほどの所に戻る気がしなかったので、今度はフイッシャーマンズワーフMOOに歩き、館内の『港の屋台』で、海鮮丼を食べることにしました。おばちゃん二人がお袋の味をいろいろと食べさせてくれる所です。ここの海鮮丼、よく考えると、雲丹こそ乗ってなかったもののくじらのお刺身なんて乗ってたりして、味噌汁、香の物付きで980円は安いなぁ。このほかに、わかさぎの唐揚げ、鶏軟骨等をつまみました。こちらで、拡大海鮮丼が見られます。釧路は、一人旅の女性が目立つ所でした。この屋台にも途中から一人旅の女性が加わって、4人でおしゃべり。一人旅の彼女とは、同じホテルの同フロアでした。良かったらレンタカーを借りているので明日一緒にまわらないかと誘われたのですが、明日はノロッコ号の列車を予約してあったので、あれだけ食べたのに、ホテル売店で二人ともケーキを買ってお別れしました。さぁ、明日はいよいよ待望の『ノロッコ号』に乗ってみます。いくら、たまらんネェ~(´ー,`)