テーマ:介護・看護・喪失(5300)
カテゴリ:家族
父の骨折からちょうと3か月目。 次から次へといろんなことが起きて ブログを書くのが間に合いません… 入院して1週間もたたないうちに 入院中に口腔ケアもしてはどうですか?と言われ まぁ特に異存もないので 古くなっていた入れ歯を作り直すことになっていた。 何度か歯科受診し 新しい入れ歯ができたものの 慣れないので痛くて食べられないと言う。 次の歯科受診日は1週間後。 看護師さんと相談して 食事時だけ古い歯を使って食べてもらおう、 他は少しでも慣れるために新しい歯で過ごして 受診日の前の日は、 痛くても1日新しい歯をつけてもらうことにしましょう、 ということになった。はずだった。 受診日の前日。 母が行くと、 「お父さんがどっちの入れ歯をしているか見てもらえませんか?」 なんのこっちゃ? いやいや、そちらに残っている歯を見たらわかるのでは? 「いえ、昨日、ご自分で管理すると言われるので、 2つともお渡ししました」 はい?? そんなん、痛い方をするわけないやん! 果たして、父は古い歯をつけていた。 しかも、新しい入れ歯は、水につけて保管もしておらず ポケットに入れたまま。 認知症なんだからさぁ。 どうして渡すかなぁ。 「ちょっと言うと、怒鳴られるので…」 父が大きい声を出すのはわかる。 申し訳ないとも思う。 でも、そこは看護師さんなんだから! 立場があるんだから、毅然とした態度で接してもらわないと。 なめてかかってちょっと大きな声を出してみてるんだから きちんと理由を説明して叱られたら言うことを聞くのに。 リハビリのOTさん(小さい女性)が 新しい入れ歯をつけるように言うと 文句も言わず、すぐにつけましたよ。 さらに リハビリ終了後、母にビシッと叱られて 「こんなんつけたら今日の晩も明日の朝も昼も 飯が食えんやろが!!!!」(←をを、ちゃんとわかっている(笑)) とブリブリに怒って 母が帰るときも無視!!という子どもじみた 怒りの表現だったようだけど、 翌日、病院へ行くとちゃんと新しい入れ歯をして 「だいじょうぶなの?痛くないの?」 「痛いけどな、つけとかんと意味がないんや」 だって。 無事、歯科受診して 痛いところを削ってもらって 少しはマシになったよう。 今回は、直接クレームを言うこともなく収まったが なーんかちょっと、なこの病棟。 思い返せば、いろんなことがあった。 一番感じるのは、 良いこと言ってくれるのにやることは中途半端。 最初に来たときに なんて和やかな雰囲気の病棟だろう!と感じたのは ひょっとして、ぬるい? 生死に関わるような重病人は来ないから 仕方ないのかもしれないけれど。 睡眠剤のようなことには、きちんと話をしていくが 他のことには目をつぶらないといけないなぁと あきらめモードなtabirinなのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[家族] カテゴリの最新記事
|
|