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2004.12.24
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旅行者にとっても気になる記事を見つけたので、引用します。

ドイツ諜報機関筋の警告情報。
二〇〇四年十二月二十七日、米国テキサス州ヒューストンにイスラム原理派の核爆発攻撃の計画あり、と。その背景は米CIA、モサドなど、と。

更新 平成16年12月23日09時35分
太田龍の時事寸評
平成十六年(二〇〇四年)十二月二十一日(火)
(第一千百六十五回)

○ヘンリー・メイコウ、二〇〇四年十二月十九日付けニューズレター。

○ここで、ドイツの諜報機関関係者による警告情報を紹介して居る。

○その内容を、ごく簡単に要約する。

 (1)二〇〇四年十二月二十七日、
    米国テキサス州ヒューストンに於て、イスラム原理主義勢力により、
    核兵器が爆発させられる、と。

 (2)その背後にウォルフォビッツ(米国防副長官)、米CIA、モサド、
    英国諜報機関がひそむ。

 (3)このヒューストンに対する核兵器による攻撃がなされた直後、米国務省
    はこのヒューストン核テロはアルカイダの仕業であり、そして、イラン
    は、アルカイダの指導者をイラン国内に、隠匿して居る、と非難する。

 (4)イランはその非難を否定する。

 (5)ブッシュはイランに対して、アルカイダの指導者の引渡しを要求する。

 (6)当然イランはそれは出来ない。

 (7)国連は緊急会議を開く。

 (8)ウォルフォビッツにとって好都合なことにまたも、オサマ・ビン・ラディン
    のビデオなるものが放送される。そしてそこでオサマはこのヒューストン
    核テロを自分たちがやったと主張する。

 (9)アメリカ空軍はイランに対して攻撃を開始する。

 以下省略

○メイコウは、この警告が真実でないことを祈る、としながらも、そこには、
 かなりの信憑性ありとする。

○十二月二十七日(月曜)。

○これは欧米では、多分クリスマス休暇の最中、であろう。

○筆者は、ヒューストン、と言う場所について、ごく表面的なことしか知らない。

○しかし、そこが、米国、いや、世界の石油産業の中心であることは良く知られ
 て居る。

○ヒューストンに核攻撃を加える、とは、これは、二重、三重、四重に仕掛け
 られた謀略であろう。

○ヒューストンに仕掛けられる核兵器なるものの規模は分からない。

○なお、手まわし良く既に、二〇〇四年六月に、ポール・ウィリアムズ、と言う
 人物の次の著作が米国で出版された。

○OSAMA'S REVENGE
 THE NEXT 9/11: WHAT THE MEDIA AND THE GOVERNMENT HAVEN'T TOLD YOU
 BY PAUL L.WILLIAMS

○オサマの復讐
 ―第二の9/11―(メディアと米国政府があなた方に語らなかったこと)

○この本の表紙には
 スーツケース型核爆弾と、オサマ・ビン・ラディンの顔写真。

○筆者は、この本は、数ヶ月前に入手して一読したが、あいにく、日本語版の
 出版の機会が得られないまま。

○この件については、続報したい。

(了)

●[注]

○前出情報によれば、現在ウォルフォビッツ(米国防副長官)は、ヒューストン
 地区に於て、モサドの工作員を動かして居る、とある。

○これは非常にデリケートな情報である。

○「次の七日間は、一九六二年のキューバミサイル危機以来、もっとも危険な時期
 である」とも。


これは太田氏の週間日本新聞からの引用です。

http://www.pavc.ne.jp/~ryu/


おそらく、彼の意見はほとんどの日本人並びに世界の人々に受け入れられないでしょう。しかし、私達が日頃接するテレビや新聞のニュースは本当に信憑性のあるものなのかということです。もちろん個別の事柄によりますが。一般的に太田氏は謀略史観の持ち主として理解されているようです。

これからイラクの戦闘は拡大して、やがてイランやサウジアラビアなどを巻き込む中東大戦争に展開するかもしれません。私には、それはまた来るべき第3次世界大戦への序曲のような気がします。日本人もいつまでも平和ボケのまま過ごしていくことはできないでしょう。北朝鮮や中国とこのまま対立し続けていけば、やがて戦争にも発展して、東京にも核爆弾を打ち込まれる日がくるかもしれません。まあ、日本はかつて軍国主義の国でしたから、攻められる前に軍隊を作って出て行くでしょうが。

結論、ニューヨークやロンドンに憧れて行く人は気をつけて。もう時代は変わったのです。いつまたテロ(作られたテロ)が起きるかもしれません。君子危うきに近づかず!です。 できる限り。

10月にバリ島に行った時、爆破されたディスコ後を見てきました。まだ残骸が残されていて、壁には亡くなったオーストラリア人などの写真が飾られていて、涙を誘いました。私も何度も通ったレギャン通り沿いにありました。

このような悪夢が実現しないことを祈ります。





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Last updated  2004.12.24 05:26:05
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