|
カテゴリ:タイ
いろいろあちこちでマッサージを試して見ましたが、フィリピン、ベトナム、インドネシア、中国など、やはりタイマッサージが最高です。
タイマッサージといってもいろいろありますが、一般的な2時間コースのボディーマッサージだと普通350B (1050円)前後、プラスチップ50~100B渡して合計450B(1350円)というところ。これで2時間しっかり揉んでもらえるので極楽です。 店によってマッサージ師のレベルや状況が異なるので一概には言えませんが、良い店だと部屋が清潔、マッサージのおばさんもワット・ポー(有名なお寺)のマッサージ学校で教育を受けており、基本に忠実で平均して上手。はずれると、部屋が汚かったり、マッサージが下手、チップチップとうるさい(少ないと文句を言う)ということも。 もっと安い店になると、2時間で200B(600円)前後。やはり私は部屋が清潔で、最初に足を洗ってくれ、基本に忠実に揉んでくれるところがいいです。皆さんそうでしょうけど。といっても、バンコックには有名な渋滞があるので、だいたい宿泊しているホテルの近くの店に行きます。 バックパッカーが多いカオサンの日本人経営のマッサージ店チャイディーについて。ここは料金が安めでサービスが良く日本人、韓国人に絶大な人気があります。しかし、このところ料金を値上げしたのが残念です。客が多いので強気の経営ですね。店によっては10年以上も値上げしないところもありますから。 思うに、チャイディーの成功の要因は 1.サービスがいい。無料のお茶、フルーツのサービス。情報 ノートがあり、古本も貸し出している。 2.マッサージのレベルがまあまあ上手。ワット・ポーのマッ サージ学校での教育は受けてないようですが。チップを要 求しない。 3.エアコンがほど良くきいて、静かなタイの音楽が流れ、客 がひとつの大部屋で和気あいあいともんでもらうという雰 囲気がいい。 私が感じる問題点は 1.服を着替えないで揉んでもらうので、もうひとつリラック スしない。希望者はマッサージ用の服を着用できるようで すが、この服がぱっとしない。 2.客全員同じ部屋で揉んでもらうので落ち着かない。(逆に それがいいというひともいます。 とにかく、この店はよく繁盛しています。バンコックで個人でビジネスする日本人の参考になります。 あるマサージ師の思い出。 彼女はトンブリ地区のある某マッサージ店で働いていました。 ワット・ポーのマッサージ学校で教育を受けて、自分でもいろいろな技を開発してました。超人気のひとでなかなか指名できません。ひとりが終わったらまた次の人という具合に。力仕事なのでたいへんですよ、これは。さすが並みの上手さではないので客に呼ばれて香港に行ったことがあるといってました。 今はどこで働いているのでしょうか。 ゆくゆくは、日本にもフィリピン人の看護婦やタイ人のマッサージ師が入ってくるでしょうが、これはその業界の人にとっては脅威でしょうね。お客さんの方は安くて良いサービスを選びますから。私のように体を酷使して働いている人達にとって、日本でも週2回タイマッサージにいけるようになったらどんなにうれしいことか。早くタイ人のマッサージ師がもっと日本にも来て欲しい。関係業界の人は反対するでしょうけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[タイ] カテゴリの最新記事
|
|