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カテゴリ:タイ
日本人からすっかり見捨てられたパタヤですが、短期旅行者の韓国人やロシア人、長期滞在の西洋人には人気のようです。
日本人がタイで好きなのは、バンコック、チェンマイ、プーケットやコサムイといったところでしょうか。今年は津波の被害のためアンダマン海側のリゾート地、プーケット、ピーピー島やクラビーへの観光客は、タイ湾側のコサムイやコチャン、パタヤなどへシフトしているのでしょうね。パタヤも 年末年始ということもありますが、とにかく人が多い気がします。日本人は増えていないようですが。 バンコック はタイの空の玄関口、ほとんどの外国人はまず最初にここに寄って、少なくとも1日や2日は過ごすところ。バンコックは巨大でいろんな店や遊ぶ所があって興味は尽きないですが、渋滞と公害のために、ずっとここにいると、普通の人は海や山のリゾート地に行きたくなります。 チェンマイ は大きくも小さくもなく、ほど良い大きさの快適な山あいの都市で、物価は安く、穏やかな人が多い。日本人も相当住んでいて、日本食レストランも含めて、日本人向けのサービスがいろいろあって、日本人にとっても住みやすい所です。ただ私にとっては、観光客が大挙して押しかけてくるシーズンが過ぎれば、ひっそりとしてしまい、ちょっと寂しい感じがします。エンターテインメント系の店は、バンコックやパタヤと比べてもうひとつ元気がない。 プーケット は行ったことがないのでわかりません。現在こんな状況ですからもう当分行けませんね。 コサムイ(サムイ島) は、プーケットより物価は安く、きれいなビーチがあちこちにあり、快適なビーチライフやナイトライフが楽しめる。しかし、かなりの数のホテルやバンガローができてしまって、島の近くで綺麗なサンゴをみることはできません。シュノーケリングやダイビングの好きな人はコサムイの隣のコパンガン(フルムーン・パーティーで有名)、そのまた隣のコタオが最高です。 さてパタヤです。 タイに短期旅行で、しかも合計3回ぐらいしか行かない人は、他の所、チェンマイやコサムイなどに行った方が楽しいでしょう。パタヤのビーチは他の有名なビーチと比べてたいしたことはないし、街も特別すごいと思うようなところはありません。有名なものといったらアルカザールのオカマショーぐらいでしょう。 パタヤの良さは長く住めばだんだんとわかってきます。初めて海のリゾート地に来る人達は、海に近いホテルに泊まり、海に近い店に行きます。ハワイや他のリゾート地もほとんどそうです。だから海に近い程高いんですね。長期滞在者の多くは海から離れた所に住みます。その方が安いし、時間は十分あるので海にはいつでも行けるし。これは一つの法則。まあ、そこに一度しか行かない人が、思い出に海に近いロケーションに泊まり、食事をしたいという気持ちはわかります。 私も初めはそうでした。最近はパタヤで海から数えて3番目の道路、ブアカオ通りで過ごしています。居心地がいいんです、こちらは。騒々しい観光客、や観光バスはここにはやって来ないし。 パタヤのコンドミニアムは月5000B(1.5万円)ぐらいからまともな部屋があり、レンタルバイクは月2600B(7800円)ぐらいから。インターネットはADSLで1時間30B(90円)から。食事はタイの屋台があちこちに。シーフードや各国のレストランも多い。残念ながら日本食レストランは少ない。一番流行っているのはFuji(これはタイ資本かな?)でしょう。なんかタイ的な日本料理ですが。ショッピングセンターはBigCやロータスが安い。映画館はBigCに大きなのがあり、90,100B(300円程度)。アメリカ映画は日本より早く見れます。英語やタイ語ですが。 パタヤはとにかくバーやレストランが多く、西洋人が時間を問わず、ビールを飲んで話しています。何人かで行くのが楽しいですね、パタヤも。だらだら時間を過ごすのがここではあっています。新鮮なシーフードはいつでも食べれるし、ジョムティエン・ビーチに行けばもうちょっときれいな海で泳げます。以前と比べてパタヤの海はきれいになりました。エンターティンメントはバンコックに負けず元気です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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