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カテゴリ:エスニックフーズ
私のタイの旅はトム・ヤム・タレー(辛い海鮮スープ)ではじまり、トム・ヤム・タレーで終わる、といえるほどこのスープが好きです。
日本人に有名な、トム・ヤム・クンは、具はエビとフクロタケ(マシュルームのようなキノコ)などですが、このタレーの方になると、魚、イカ、エビ、フクロタケなどが入っています。下の写真は私の定番メニューです。 まず、手前のトム・ヤム・タレー。 このどんぶりに一杯分で30B(約90円)。ここのは特に安い。バンコックのカオサン(安宿街)でも、最低60Bはするでしょう。これで、かなりいい味を出している。私はタイに来て早々、ここでこのトム・ヤム・タレー(タイ人と同じ辛さのやつ。辛くしないでとは言いません)を食べて、ビリビリする辛さを感じ、顔から汗が噴き出すと、ようやくタイに来たという実感がわいてきます。 奥にある、赤貝を茹でたもの。 赤々とした汁を出している、この貝が食べれない人は多いでしょう。最初、私もそうでした。なにか血を連想させて。それに、茹で方も十分ではないように見えるので。胃腸の弱い人なら、食べたらあたるなと思うでしょう。慣れです。この茹で方でも大丈夫です。日本で、赤貝をこんなに食べたらいくらしますか。タイの赤貝は日本のより小ぶりですが、コリコリしておいしい。酒のつまみによい。私は、ひとりで食べるときは、小皿を注文して30Bです。 貝の右隣がバーミー・ヘン(汁なりラーメン)。 タイのどこにいても食べれます。ただし、ここのは量がかなりある。具はブタ肉です。これもけっこう入っている。これも30B. それとビール。 普通はシンハの大を一本飲みます。このときは、カンボジアで飲みきれなかった、アンチャー・ビールを持ってきて飲んでいました。それと氷です。氷をいれてビールを飲む。これがタイスタイルですから。この店では、たまにストローも、氷の入ったグラスにさして持ってきます。ストローでビールを飲むんですか、ハッ、ハッ、ハッ。自分ひとりで心の中で笑います。でもタイ人は笑わないので、試してみてもだいじょうぶですよ。 それとライスです。 トム・ヤム・クンなどを注文すると、だいたいライスを一皿持ってきます。 しかし、どう考えても、この食い合わせは良くありません。ビールと赤貝だけでもあやしいのに、それに、手加減なしの激辛のトム・ヤム・タレーです。ウーン、、、私は体調の悪い時はこういう食べ方はしませんが。 私は、別にこの店の人とは親しくないのに、顔を覚えられてしまい、トム・ヤム・タレーと言うと、茹でた赤貝(注文してなくとも)も持ってきます。完全に食べ方のパターンを覚えられましたね。まんざら悪い気はしません。 ちなみに、この屋台は、バンコックのスクームビットの、マリオットホテルの向かい側の、ケンタッキーの近くにあります。値段が安く、サービスもまあまあで、ぼらないので、外国人客もけっこう来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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