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昨日の未明、通勤途中で自転車の後輪がパンクしてしまった(泣)。会社へは約30分かかるが、そのほぼ半分のところで。焦りました。どうしようかと。自転車をどこかに置いて、タクシーを呼ぶか? しかし、現在地の場所がどこかわからず、タクシーに告げられない。それに、近くに目印になる建物がない!全く田んぼのど真ん中なのです、そこは。それとも、頑張って走っていくか。それにしては、会社はまだ遠すぎる!ベトナム語なら、ここで、チョーイ、オーイ(Oh my god!)というセチュウェーション。
月に一度でも遅刻すれば、2万円の皆勤手当てが飛んでしまう。そんな会社で働いているので。別に自転車のパンクぐらいで動転することはないのだが。命に別状はないわけだし。 で、後輪がガタピシいうのにもめげず、走り続けたのです。遅いけど、このまま走れば着くだろうと考えながら。それに自転車が友人のだったこともあり。(ゴメン、友よ!) 道程の前半は、追い風に恵まれスピードが出て、そのためか、後半のガタピシ走行でも、何とか出社時刻に間に合ったのでした。 もちろん、帰りには自転車屋により、新品のチューブとタイヤに取り替えました。しめて4,000円。高いか安いか、2回修理すれば、1台の中古自転車が買える。 前置きが長くなりましたが、今日のテーマは、海外での交通事故を除く、車の故障です。私はあちこちに出かけて、よく車やバイクに乗るので、いろいろと経験しています。特に途上国においては、故障のデパート体験(?)と呼べるぐらい、各種のトラブルに遭遇しています。 ★ タイのコサムイでレンタカーを借りたら、サイドブレーキが効かない。結構、坂があるので往生しました。上り坂の(サイドブレーキを使わない)坂道発進が苦手な人はパニックになります!フットブレーキから足を離して、ギアをローかセカンドに入れるタイミングが命!島には、まずAT車は置いていません。 ★ ベトナムで乗ったバイク。パンクやエンジンがかからないというのが多いですね。ベトナムの場合、人は多いし、バイクの修理屋もあちこちにいるので、修理に関してはそんなに問題はない。料金はボラれても安いものだし。 サイゴンで昔の私の常宿、ファングラオの(現在名)リバティー3ホテルの前で、机ひとつでレンタバイクの商売をしているチュン。彼からよくバイクを借りましたが、パンクして修理した場合は、その代金をレンタル料金から引いてくれる。良心的サービス。ベトナムにもそういう店もあります。 ★ カンボジア(他の国でも)のレンタルバイク。バイクにキーを差し込んでいるとよく落ちる。落ちたらたいへんです。落ちて、キーがなくてもバイクは走るが。今度はエンジンが止まらなくなる、という笑えない話もあります。 ★ バリ島で乗ったレンタカーや友人の車。とにかく、いろいろ故障してくれた。ガス欠。パンク。オーバーヒート。エンジンがかからない。走行中充電されず、バッテリーが弱くなり止る。オートマの窓が開かない。などなど。 興味深い体験として、 バリのジンバランから、山と湖を超えてシンガラジャへ行く途中、大嵐に遭遇。このときの雨と風は記録的なもので、道中あちこちで木が倒されたほど。つづら折りの山道を走っている時にワイパーが壊れ、大雨のため数メートル先が見えなくなる。しかも、道は渋滞で、油断すれば、すぐに前後の車にぶつかるという状況。この時にあみだした秘策が、自分の折りたたみ式の傘を伸ばし、ときおり、右手を外に出して、ワイパー替わりにウィンドウの雨を拭くというもの。もちろん運転しながら。この方法で、何とか先が見え、無事にこの難を乗り切りました。 話題からそれますが、ジャワでも、バリでも、ロンボクでもインドネシアのドライブは楽しい。3,000mを越す山がいくつもあり、美しい湖もある。タイやカンボジア、ベトナム(特に南部)は平野部が多く、ドライブしていても変化に乏しい風景が多いですが、インドネシアには風光明媚なところが多く、自然が好きな人を楽しませてくれます。所により治安の悪い所がありますが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.05 03:46:20
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