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カテゴリ:ベトナム
ブログには、女性が読んで喜ぶような話と、男性が読んで共感できるような話と、どちらが読んでも満足できるような話題があります。一応公開のブログは、女性向きに書いても、男性が見にくることも想定して書かないといけないのが、難しいところですね。もちろん、その逆もあるわけです。
前置きはこのぐらいにして、今日の私の書き方は、男性向きになっているので、女性の方はあらかじめ御了承のほどを。 サイゴンに二人のOLが遊びに来て、私が案内しました。ベンタン市場や、有名なベトナムレストランの店や、トリンプの店(トリンプはベトナムでも生産しているので、こちらで買うと安い)、などなど。そして、もちろん日本の女性ですから、アオザイに憬れていて、アオザイを作って、私の部屋で着て見せてくれました。 私は、感想として、「透けて見えないね!」と言ったら、 「○○さん、いやらしい!」と即座に言われてしまいました。 当時の私は、タイ化というかベトナム化というか、していて、当然アオザイは透けて見えるもの、という思いがありました。それもアオザイの美しさのひとつだと。ところが、日本人の女性にとっては、透けて見えてはまずいんですね。ベトナムの女性は、その点は一向気にしませんが。ただ、透けて見えるが故に、あまりにも小さなパンツや、特異なものを着けていると、性格が悪いとか思われがちです。アオザイを着る時は、やはり、オーソドックスなパンツを着けないと、男性諸君の目を引きます。 あるとき、レロイ通りを歩いていたら、たぶんフランス人の女性が、スケスケの服を着て、男性と歩いていました。まさに、ブラとパンツが歩いているような感じ!驚きました。おそらく、ベトナムの生地で作ったのでしょう。アオザイの場合は、ブラは透けても、腰の部分は、上着とロングパンツが重なって、見えないようで見える、見えるようで見えないというのが普通です。これは、アオザイのもつエロティシズムで、男性を悩まします。チャイナドレスのスリットから見え隠れする肌、とはまた違うエロティシズム。 ベトナムでは、透けて見えるぶんには構いませんが、丈が短すぎるのは問題です。日本とは逆ですね。これは、国民性や気候の違いからくるものなのか? ベトナム人は痩せている人が多く、痩せている人というのは、一般的に若く見えますね。老人の女性でも、その後姿が痩せていて、猫背でなく、姿勢が良いと、ほんとうに若く見えます。ベトナム人男性も痩せ型の人は多いですが、ベトナムはビール天国ですから、前回取り上げた(1月26日の日記参照)大衆酒場で1L、30円ぐらいのビアホーイ(自家製ビール)を、ヨー!ヨー!(乾杯)などとやっていると、いつのまにかに、紅顔の美青年もポンポコ狸になってしまいます。私のベトナム人の知り合いにも、ポンポコ狸達は結構います。その点、シクロの運転手は体の締まった人が多い。腹が出てては、何人も乗せてこげないですから。 アオザイ姿のベトナム人(高校生)に魅せられた日本人が、高性能のカメラを持って、下校間際の高校の門の前で、生徒達を待ち構えているというのは、いかがなものか。雨の日には、特に期待して待っています。濡れたアオザイがより透けて、セクシーに見えるのか。女子高校生にとっては、何のことかと驚くでしょう。ベトナムには援交の女子高生などいませんから。 アオザイが似合う体型というのは、なかなかむずかしいらしい。体格が良すぎてもいけないし、そうかといって、痩せ過ぎでもむずかしい。一般的に、ベトナム人女性は、日本人女性やタイ人女性と比べても、胸の小さい人が多く、胸を大きく見せるのに一苦労しているようです。でもまだ、ときおりロングパンツからはみ出して見える三段腹の一部よりは、小さい胸の方がいいか。 書きたいことを書かせてもらいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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