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ある時、私はバンコックの街を歩いていて、フルーツ屋台でトウモロコシを注文したら、なんと、次のようにカッティングしていました。ショックでした。トウモロコシはそんな風にカットするものなのか? でも、私はそれを見てとても嬉しかった。なんか生きてて良かった気がした。ちょっと大げさですが。
人生もある時、急に新しい展開が開けてくるときがあるのです。今のまま、その状況が続いていくわけではない。あるとき、何の前ぶれもなしに、状況が好転することがあるのです。現在、苦しい状況の中にいる人は、悲観することなかれです。 見にくい図ですが、タイの屋台での、カッティングとは、 1.ナイフを図のようにトウモロコシの表面に入れてカット。 2.トウモロコシを一周、4,5枚の薄いスライスに切り取る。 3.これを袋に詰めて販売、トウモロコシ1本分で10B(約30円です)。 こんな風にして、トウモロコシを食べると、新しい食感が感じられる。食べやすいので、あっという間に一本分食べてしまう。歯に食べかすが付きにくいのも長所。私としては、トウモロコシを手でつかみ、まわしながら食べていく方が、食べた気がするが、この新しい食感も捨てがたい。とにかく、食べやすいのが、最大の長所。 身の回りに、長い間これはこうするものだとなっていても、このトウモロコシのカットではないが、全く新しい切り口から、アプローチできるものがあるのではないか。人生の捉え方にしてもしかりです。別な観点から見ると、その意味合いが異なって見えてくるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.12 08:57:09
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